エターナル・サンシャイン」。
初めて映画のDVDを買った。
映画館で見て以来、この映画はとても気になっていたけれど、
どこのレンタル会員にもなっていないし、
CDにお金を遣うので、映画ソフトまで手を出すと大変...と手を出さなかった。
でも、先日やっとwow〜で見て、やっぱりすごく好きだ、と思い、買ってしまった。
このジム・キャリーの演じるキャラクターが本当に好きだし、
音楽、映像、台詞、描かれるエピソード、
いろんなものが私には心地よく切なく、惹かれてしまう。
ジム・キャリーの、いろいろな出来事で生まれるその時々の表情が
とても繊細で、とてもリアル、と感じるのは個人的なものでしょうか。
現在似たような恋愛をしているわけでもないし、恋人と別れた直後に見たとか、
そういう背景はぜんぜんないんだけれど、
ああいう二人の関係性は自分ももちやすいものだと思うので、
自分に照らして切なく感じてしまうのかもしれない。
初め映画館で見たときは、正直、いまいちわからなかったので、
「映画館で見た映画」としてのシンプルな感想とは言えないけれど、
何回も見たくなる、見るたびにわかることがある、と言う意味では、
自分にとっては、村上春樹さんの小説(特に「ダンス〜」くらいまで)と
似たような魅力です。