あちこちで書いていてうざったいかもしれないけれど、
フジで見てよかったライブ。


1日め
The Cooper Temple Clause
 CDもそんなには聴いていないし、あまり期待せずに見たが、
 歌もしっかりして誠実な感じだし、全員、演奏も熱くていい感じ。左端しの人は働き者。
 ギターのひずんだ感じとか、ちょっとMuse ぽい感じだなあと思ったが、
 大物ぽいわざとらしさ、嘘くささがなく(失礼)、私的には、こちらの方が好きだなーと 思った。
 あのくらいの年数のバンドはむずかしい時期なのかと思うけど、私は、残れるバンドだと思う。


2日め
・Hives
 相変わらず黒と白の揃いの衣装がかっこいい。
 顔はいいのにあのキャラが可愛いすぎ、おもしろすぎなPelle の楽しさ全開。
 あのキャラも、バックがしっかりしているから生きている、って感じで、切れのいい演奏が気持ちよかった。

 
電気グルーヴ
 途中までしか見れなかったけど、すごく楽しかった。
 卓球さんは大好きでDJは見てたけど、きちんと電気としてのライブを観たのは初めて。
 歌う卓球さんは気持ちよさそう。
 あの気持ちよい音だからこそ引かずに楽しめる、ばかばかしー歌詞、最高でした。きっと顔が笑って観てたと思うー。


Yeah Yeah Yeahs
 カレンちゃん、ほんとにほんとにかわいい。興奮。
 あの派手な格好もメイクもパフォーマンスも、彼女なら許せる。
 2nd.はおとなしくなった感じだけど、ライブでの歌い方は以前と変わらない。
 音楽がしっかりしていなければ、色物になってしまうかもしれないけど、 歌も演奏もよかった。
 YYYsの音楽は、どのバンドのような、という音楽ではないオリジナル、とライブを観て改めて思った。
 私的には、特にドラムがすごくかっこよかった(音楽的な説明不能)。
 ほんとにカレンがかわいくて、楽しくて、なのにちょっと泣けてきた。そういえば、前回のフジでもそうだった。
 なんでだろうー。あの自由なのびのびしたパフォーマンスがちょっと自分を開いてくれるのかもしれない(相性がいいのか)。
 来日があったらぜひ観るといいと思う。


3日め
Jason Mraz
 私的には、単独のリキッドの時より、声の伸びとか口のまわり方がよくなかったような気がするけど、
 それでも、Jasonらしい、余裕のある、人を楽しませる気持ちに満ちた、とてもいいライブだったと思う。
 最初の来日の頃より、バンドの音がしっくりなじんでいる感じがする(同じメンバー?違う?)。
 パーカッションのToka がまたすごくコーラスもうまくて、どっしりとした存在感が相変わらずいい感じだったー。
 Jason の歌も、何故か私は泣けます。 


・Raconteurs
 やっぱり、Jack は、なんか普通の人と違う感じがする。
 張り詰めた、いっちゃってる感じのギター、歌。クウィ〜ンと来ます。
 有名どころの組んだバンドはあまり好きじゃないものが多いけど、
 Brendan Benson とはすごく合っている感じがした。
 がっつりしたバンドの音も重くてかっこよかった。
 

・Stro...
 これは、冷静な判断はできていない。
 彼らのライブは、今のところ、なんだか現実感のない夢のような感じにしか思えないし、観れただけでうれしいので。
 純粋にライブとしては、他のものの感動の方が大きかった気がする。Julian の喉の調子がわるそうで、声も出ていなかったし。
 でも、盛り上げて感動に持ち込んでいく、みたいなことでなく、
 あの淡々とこなしていく感じが、彼ららしい感じもするけれどー。
 自分的には、ひょっとして、観られるという喜びをのぞけば、音源聴いている方が好きなのかなー。
 それとも、いいライブにあたっていないのか(まだ4回目だけど)。
 Julian のご機嫌は上々でした。
 終始、こんなたくさんの人が、と驚きと喜びを表現して、
 自分たちがsuper starみたいだ、と言っていた。
 そんなご機嫌のせいか、ラストではなく早めにオーディエンスに飛び込んで来た。
 かなり近くでステージに歩いて戻るところを見たけど、
 そんな一瞬に見た、伏せ目がちな、ちょっとけだるい感じの表情が、かっこよかった。
 早く、いい印象のあるうちに、単独の約束でもしてほしい〜。


なんか忘れているような気がするー。
まあ、思い出したら、また後で。
まだぼおっとして記憶を消したくないので、BGMはなしで。