wow〜でフジを見た。
なかなか9時間も全部は見られないので、さらっと、目に付いたものの感想。
結局、現地で観てよかったものがほとんど。と、観れなかったものを少しだけ。
しかも、ほとんど音楽的なことではない。ま、いいかー。


・TCTC
 雑誌とかではそう評判よくなかったみたい。人に拠るのでしょう、ということで。
 普通にしっかり演奏している感じが好印象なのは変わらない。
 ただ、TV映像ではその場で感じた音が再現されないのはしかたないけれど、
 確かにいまいち印象が薄いかもしれない。存在感というか。


・アッ子ちゃん
 しばらくライブも観ていないけど、やっぱり聴くと、よい。
 この人は声量あるんだろうか、ないんだろうか?わからなくなるときがある。
 でも、揺らぐ感じとか、細い声だからこそ、微妙にポイントにはいってくるところがある。
 そして、自信というか、そんなふうには見せないけれど、
 ”どおお〜お??!、と迫ってくるようなものが、笑顔の裏にある。
 
・F.F.
 わるくない、んだけど、どうしてか、私にはあんまりぴんとこない。
 PVとか流れてくると、振り向いて見たりするし、まわりで好みが被ってる人はみんな好きだと言うので、
 なんか私わかってない?と思ったりもするけど、 
 たぶん....、私がそのバンドを好きと思うかどうかって、
 Vo.の生き方(おおげさ)、もっている(醸し出している)美学、みたいなものが
 かなり関係あるんじゃないかと...思う。


・電気
 やっぱり楽しい〜。踊れるー。
 ふだん、好き〜と考えてたりしないけど、見てると、私は卓球さんがかなり好きだ、ということ に気がつく。
 近くにいたら惹かれていくタイプ(才能ある&卑屈、ある意味sexy)。
 回してるところもいいけど、歌っている卓球さんはすごく開放的でいい。
 見てる自分も発散できるような気持ちになる。またライブに行きたい。


・YYYs
 また映像見て泣けてしまった。やっぱり、これが私のベストアクトかも。
 やっぱり音はぜんぜん現地と違うけど、
 カレンちゃんの雰囲気は、私の何かを刺激する。


レッチリ
 前回のフジは、実はレッチリ目当てで行ったようなものだったのに、
 今回は見たいと思わないくらいになっていて、好みの変化に自分でも驚く。
 新譜もほとんど聴いていなかったし...。でも、やっぱり、ライブはかっこよかった。
 アンソニーの眼はかなり気合入っていた感じがするし、やっぱりジャムる感じはすごい。


・Raconteurs
 Brendan とJack の歌はほんとに相性いいと思う。
 White stripes の時より、鬼気迫るものはない感じだけれど、
 その分、聴きやすいかも。薄いということではなく。


・Stro...
 やはり、映像でも、冷静な判断はできない....。
 ていうか、何度も見てるとー、Julian、喉の調子わるそうだけど、
 ちゃんと歌いたい、という気持ちが出てる、力を込めた歌い方してるなー、とか
 (”You only live once”って、軽快な感じの曲だけど、そう聴くとやっぱり深い)、
 マイクに乗せる手がsexyだよなーとか、
 見ていてふと感じることがプラスされて、いい評価につながっていってしまう〜〜。。
 ていうか、やっぱり好みだから。Julian だけでなく、5人の佇まいが。もおそれだけだ。
 1曲くらいは、前のアルバムの曲も放送してほしかった。(ていうかもっと...。←無理。)
 期待されるような大トリ的なバンドではなかったかな、とは思う。
 
 (wow〜で見られなくても、You...で、見られるということですね。
 確かに放送局は困りそうだ。) 


アッ子ちゃんは、一時期、毎日毎日、すごくよく聴いていた。
今思うと、そんなに音楽にはまっていないその頃に、何故この人を聴くようになったのか、
全然思い出せない。さかのぼるのは大変で、全部は聴いていないけど、
ある時期(1992〜1996くらい)のものは、自分的にはすごく当たり。
とくにカバー曲の選び方がすごくよいし、そのこなし方が素晴らしいので、
アッ子ちゃんのを先に聴いてしまうと、原曲よりいいと思ってしまうことが多々ある。
「素晴らしい日々」(ユニコーン)も、私はこの人のが先だった(今はどちらも好き)。
もう夏の終わりだけど、この↓1曲めがすごく夏っぽかったのを思い出した。

LOVE IS HERE

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