なんでこんなに吉井さんのこと書いてるんだ?と思うけど。
「39108」、もう少しわかろうと、何度も聴いてます。だんだんよくなってきたかな。
聴いていて、自分の感じ方で気がついたこと。
私が、抜けがわるいというふうに感じるのは、このアルバムだけじゃなく、
たぶん、私的に、今の吉井さんの歌い方(発声方法?)が、バラード系の曲の時はいいんだけれど、
ビートのある曲には合わないような感じがするからかもしれない。なんかスキっとしないのだ。
なので、よく、歌がうまくなったな〜という感想を聞くけど、私はあまりそう思えない。
発声のよさとか全然知らないので、個人的な好みの問題かなと思う。
それと、たぶん私は、あまり生活観のある歌詞が好きでないので、今の歌詞はあまり好きじゃないのだ。
(「Call Me」とかは大好きだけど。)
今の歌詞は、吉井さんの、楽になったナチュラルさが表れていて愛おしい感じがするけれど、
歌の中では、もう少し間接的な方が、自分的にはしっくり来る気がする。
もうちょっと耽美的な感じでいってほしいというか...。
あとは、あまりうまい例えではないんだけれど、
以前は、10枚の音楽のうち8枚がYM、みたいな聴き方だったけど、
今は、100枚の音楽のうち1枚が吉井さん、という聴き方なので、感じ方も違うのだろうと思う。
こういう言い方はちょっとえらそうかもしれないけど、実際そうなので、しかたない。
愛し方が足りないと言われればそうとしか言いようがない。
それでも、むしろ、そうは言いたくないくらいだけど、好きなんだからしかたない。
長く感想を書くだけ、気にしているということで。


その他、このところ買ったCDでリピート率が高いのは、
通勤など、外では、Ben Kweller、それから、Rifles 。
家では、Guillemots 。←穏やかだけど、ちょっと不穏な雰囲気もある。
Stro...からちょっと浮気しちゃってるなあ。
友だちに焼いてもらった、Tim FestivalのDVD でもゆっくり見よう。
ブートですが、1st.、2nd.、からもたっぷりやっていて、お得です。

From the Cliffs

From the Cliffs