「ハッピー・フィート」。
後から知ったのだけど、これ、アカデミーの長編アニメ部門で賞を取ってたんですね。
こういう動物ものの映画を映画館で見たのは初めてかもしれないー。
ディパーテッド」を見たとき、予告編を見て、キャラクターをかわいい...と思ってしまったのと
ペンギンたちのhiphopの歌とダンスがすごく楽しそうでいい感じだったのと、
あとは、あまり重い内容でないもの、家から近い映画館で見られるもの、っていうことで選んだ。
ふだんから、とくに動物好き、ということのない私ですが、
ペンギンたち、とくに子ども時代のペンギンが、もう、ものすごくかわいい〜。
でも、動きのあるものを見ないとかわいくないです。歩いてるところとか、ステップ踏んでるところとか。
声もかわいいし。見ている大人たち(字幕版は全部大人でした)が思わず笑みをもらしてました。
ペンギンを変に加工していないのにかわいいのは、やっぱり動きが愛らしいからでしょうか。
歌や踊りのシーンもたっぷりあって、hiphopがO.K.な人は、とくに楽しめると思います。
ペンギン以外の生物とか、南極の海とか氷とかの背景もリアルで、すごくキレイでした。
自分的には、後半4分の1くらいの環境問題っぽい視点の部分はなくてもよかったかな。
少々考えさせられることはあったけど、自分の問題意識の薄さもあって、
前半とどう結び付けていいかちょっと混乱する感じ。
ペンギンのかわいさと楽しい音楽とダンスだけで、見ても損のない、楽しめる映画だと思います。


Happy Feet

Happy Feet