11日のCooper〜@リキッド。
メインヴォーカルのBen(メンバーの名前は、今回調べて初めて知った)は、
今回のアルバムのアーティスト写真では、どれも、なんだかものすごくやせ細ってて、と
すごく生気がないような、わるいもんが憑いてるんじゃ?と思うような感じがしていたが、
今の生の彼は、健康そうになってて、だぼっとした黒いシャツのせいもあってか、親父っぽかった。
それにくらべて?左側のベース等のTomは、茶の皮ジャンとぴったりした白いTシャツ?で、
その汗をかいた身体がすごくsexy。汗でぐしゃぐしゃな髪も、なんかかわいかったなー。
でも、好みは、地味だけどキーボード等の人(名前忘れた)かもしれない。
白いシャツと細いタイ、ってのが好みだったせいかもしれない。後は割愛。



肝心のライブ内容ですが、率直に言って、私はあまり盛り上がれませんでした。
オーディエンス(もちろん特に前方)はすごく盛り上がっていたし、
決してよくなかったわけじゃないのですが。
私的には、Cooperは、低音轟音系なギター+電子音+メロディのいい切ない歌(曲調重め)
が全部いいバランスで、変に尖ってなくて聴きやすいところがいいと思っているのだけれど、
CDで感じるほど、ライブではそのよさを実感できなかった。
それだけ、アルバムの曲の並びとか出来上がりがいいからなのかもしれないけれどー。
後半の打ち込み中心の曲は、演ってる方はすごく入り込んでいたけれど、
私的には、あの手の打ち込みの音が鳴らされてれば、それなりにはのれるけど、
それ以上のものが感じられなかったというか、あまり気持ちが高揚してこなかった。
4人がギターとベースをやってた重いギター轟音系の曲はわりとよかった。
でも全体的には、後半に行くにつれ、気持ちがちょっと冷めていってしまいました。
なんでかなー。フジはまったく期待せずに観たからよかったのか...。


少し前のBekのライブが、とても好みでよかったせいもあるかもしれない。
後になって、ああ、あれよかったよなあ、と微妙に感触を思い出してしまうライブがあるけれど、
あのライブは、今そういう感じで思い出されていて、
点じゃなくて、かたまりで私の中にほっこり残っている感じがある。
それとちょっとくらべちゃっているのかもしれない。


1st.だと勘違いしていた2nd.。新譜もこれも好きですのに。