何気なくつけていたWow~で、「フォー・ブラザーズ」(2005)。
養子として育てられた外見も性格もまったく違う4人の兄弟が、
突然殺されたやさしい母親の復讐を図っていく話。普段は自分から観ないバイオレンス系のもの。
少し前まで、名前と顔が一致していなかったマーク・ウォールバーグ
数ヶ月前に、やはりあまり観ないタイプの映画「ディパーテッド」で、けっこういいな、と思い、
少し前に実家に帰ったとき、親類と一緒に「Planet of the Apes」を観て、
今日は、家でつけていたWow~で、ちょうどこれが始まって観た。
P.T.アンダーソンを好きになった「ブギー・ナイツ」主演だったことも知る。
なんとなく好きなタイプの顔というか、ちょっとした表情が好きな感じ。今が知る時期だったんでしょう。
男が作った男の映画(あまり深い意味はない)、みたいなあまり深みのない単純な映画だけれど、
そういう男っぽい兄弟の会話ややり取りが、生活感があっていい雰囲気。
ものすごくいい映画、ってわけじゃないけど、全体的にわるくない映画です。
観続けることに決めた始めの15分くらいの、母の葬儀の後の食事のシーンが好き。
4人で手をつないで祈りを捧げるところ(こういう儀式も、人をつなげるきっかけになるんだろう)や、
それぞれが食事中の生前の母との小さなやりとりを回想する表情、とか。
(でも、わざわざ借りたりするほどではないかも...)。