・Fridge @ 代官山Unit 10/6
 出かけるのが嫌でない時のこういうライブの時のUnitは、ちょっとお洒落な雰囲気で面白かった。 
 Four Tet こと Kieran Hebdenと、Adem、Sam Jeffersの3人によるバンド。
 私はFour Tetとしてのライブにもまだ行けていないので、生・Kieran Hebdenを見るのも初。
 よかった。その時はすごく興奮するほどでもなく、なんとなく気持ちよく、
 後になるほど、あーよかったなぁ~と、その場の空気や音を思い出して、浸り直してしまう感じ。 
 ポストロック系のライブでよかったものは、そういうものが多い気がする。
 もっと実験的な感じ、エレクトロな感じをイメージしていたのだけれど、
 けっこうギター、ベース、ドラムのシンプルな演奏も多く(でもリズムとか複雑で音の密度が高い感じ)、
 思ったよりソウルフル感じだった。音の重なり方がすごく気持ちよかった。
 どう表現していいかわからないのだけれど、私的には、ドラミングがすごく気持ちよかった。
 身体がついて行きたいと思うような?でも決めどころはピシっと決めてくれるような。
 湧き出るものを表現しているのか、緻密に作りだしているのか、いろいろ絡みあっているんだろうけど、
 違う3人でああいうものを作れるってすごい。
 そして、Four Tetのライブも、改めてすごく行きたくなりました。