やっと?Radioheadの新譜をDLしました
(日本語サイトでもできるようになったけど、docomoでしかダメだったのでオフィシャルで)。
Radio~は、大好きです。何故か今まで書いたことはなかったけれど。
Radio~と、あとBjorkは、ライブを観てしまうと、しばらく(しかもかなりの間)、
あまり家で聴こうと思わないようです。
伝わってくるものが大きいのか、その音と映像や空気が自分の中に残り、
音源だけではそれ以上のものが得られないような気がする、というのか、よくわからないけれど。
けっこうライブ映像でもそういう力があります。
と言っても、Radio~は4回、Bjorkは1回しかまだ観たことないですが。
新譜も、わるくないのはわかっているし、何故か焦らなくてもいいか、みたいな感じでいました。
CDの形でほしいなと思って、年末に買おうと思っていたのもあるし。でも、急に聴きたくなりました。

聴いてみて、やっぱり、とってもよかった。
音楽で、こういう気持ち、気分、感触になれるんだなー、と改めて思った。
音が、音像が自分の何かに触ってくるようで少し悲しくて、
気持ちが、目線が、どこか、気持ちの中の遠いところへ連れて行かれてしまうような感じ。
悲しいような気分だけれど、ただ悲しいわけではない、
これは、きっと自分の中の触れられた何かが浄化されるような感じなんだろう、と感じる。
あと、今回もそうだけれど、「Kid A」後、Radio~を聴いて、私的にすごいなと感じるのは、
泣けるのに踊れる、踊れて泣ける、というような感じ。
そういうものがいい音楽だといいたいのではないけれど、そういう感じは自分的にあまりないので。
私は、「Kid~」を初めて聴いた頃は、「bends」や「O.K.〜」は大好きだったけれど
まだあまりエレクトロニカな感じとかはわからなかったので、
はじめは???な感じだったのだけれど、ちょっと不安もありつつライブに行ってみたら、
意外と「Kid~」や「Amne~」が踊れる感じで、それからその2枚が大好きになった、というのもある。
(その2枚が好きになったことで、自分的には、聴くものがすごく広がったところがあったと思う。)
私的には、前作よりも、聴き始めとしては、つかまれている感じです。
よほどよい環境でなければ、イヤフォン、ヘッドフォンで聴く方がとてもよい気がします。

In Rainbows[輸入盤CD](XLCD324)

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