今年よく聴いたもの、自分的によいと思ったCDを整理しました。
大きく分けると、ポップで聴きやすく、”スウィート”な感じのものと 、
エレクトロニカ系なもので、気分を落ち着かせたり高揚させてくれるものを、
よく聴いていたんだなと、改めて思います。
よく聴いたものに、よかったと認めたいものも入れたら、30枚になってしまいました。
それぞれ、自分にとって、今年出会う意味があったのだと思います。
区切りそれぞれにも、区切りの中にも順位があるわけではなく、でも、まったく意味がないわけでもなく、
自分の頭の中ではこうなっている、という感じの並びです。 
(2006リリースのものも少し入っています。)


<CD>
☆上の2枚は、音のカッコよさでも納得、気持ちも高揚させてくれ、とにかく満足。
 下の2枚は、上の2枚より情緒的なところでも響くものがある。
 (Radio~は最近聴いたので少しこの中では思い入れがまだ足りないけれど。) 
 どれか1枚を選べと言われたら、この中からになると思う。

・「Preparations」Prefuse 73
・「DJ Kicks」 Four Tet
・「Roots & Echoes」Coral
・「In RainbowsRadiohead

(画像はリンクなし)















☆安定的によく聴いた。どんな時もはずれはないはずで、自分的にしっくりくるもの、
 という安心感がある(Beirutは最近聴いたものだけど、そういうものになりつつある)。

・「Easy TigerRyan Adams
・「From a smalltown」Grapevine
・「The Flying Club Cap」Beirut


















☆心地よくスウィートな気分になれて、とても聴きやすくてよく聴いたもの。

・「Yume」Yeti
・「Happiness Ltd.」Hot Hot Heat
・「Teenager」Thrills
・「Calling The World」Rooney
・「Hats Off The The Buskers」The View
・「Our Ill Wills」Shout Out Louds




☆音の世界へ入って日常から意識を飛ばせるような気分になれたり、落ち着いたりできるもの。

・「Love Your Abuser」Lymbyc Systym
・「Maze」Scone
・「Violet」Boy In Static
・「No Need To Be Downhearted」Electric Soft Parade
・「Ditherer」The Fog















☆自分の中で存在感、価値があると思うもの。

・「Era Vulgaris」QOTSA
・「Icky Thump」White Stripes
・「Sky Blue Sky」Wilco
・「We Were Dead Before The Ship Even Sank」Modest Mouse
・「Wincing The Night Away」The Shins
・「Our Love To Admire」Interpol
・「The Boy Has No Name」Travis
・「Because Of These Times」Kings Of Leon
・「Love/ Hate」Nine Black Alps














☆自分の中で位置が定まっていないけど、けっこう聴いたし、期待しているバンド。

・「Broom」Someone Still Loves You Boris Yeltsin
・「there is a MOTH in your chest」Mason proper
・「Do Everything I Taught You」Alterkicks












☆番外:買ったまま聴いてないけどよさそうなもの
Bjork、Hives、Baby Shambles


<Live>
数少なかったけど、↓この4本がすごく心地よかった。
Ben Kweller@アストロ
・Albert Hammond Jr.@リキッド(&アストロ)
Beck@リキッド
Grapevine@新木場コースト


あと、フジのKings Of Leonや、Jason Falkner、Fridge、もよかった。
吉井さんのCDやライブは、なんだかうまく位置づけられないので、どちらも番外でよかった、ということで、入れてません。


毎年、思う。
これら全部がなかったら、自分の生活は全然違っていたんじゃないかと。
そのくらい自分の日常になっているし、その時々の気分の一部になっていた気がする。
アーティストからすれば自分のためにやっていることでもあるだろうけれど、
私自身から考えると、それぞれつくる苦労をしてくれた人に、感謝したい気持ちになる。