職場の人と、ジム・キャリーいいよね、って話をしていて、
その人が「エターナル・サンシャイン」を観てないのでDVDを貸す、ってことになり、
自分でもその前に観直そうと、また観た。あー、やっぱり好きだ〜、と思う。
そういえば、公開も2月だったんだな、バレンタインの時期?、と思い出す。
ジム・キャリーもので大きい劇場で公開、別れた人の記憶を消す?、ラブストーリー、
そういうイメージで観に行ったこともあって、はっきり言って、
映画館で初めに観た時は理解し切れなかった。でも惹かれるものがあった。
DVDでじっくり観ると、さらにいいと思うようになった。
時間が交錯しているのでわかりにくいところもあるけれど、
観るその時々でいつも何かわかるところがある、というようなところが自分的に好み。
以前も書いたけど、この映画のジム・キャリーは、惚れます。すごく好きです。
他の映画の彼とは違い、暗い地味な役で、ダウナーな場面が多いけど(ていうかほとんど)、
そういう時の表情がたまらないし、メイキングでおどけてると、またそこがやっぱりいい、と思う。
ゴンドリーさんは天才肌の人だと思うけど、恋愛している二人の言い争いとか、
微妙な気分の探りあいみたいなところとかが描いてあるのをみると、
普通の人の気持ちもちゃんとわかってる人だなー、と思う。
クスっと笑えるところもあるし、音楽もとても好き。
個人的な好みにばっちりで、好きな映画10本には間違いなく入ると思う映画です。