音楽を聴いてはいるが、なんとなく流している感じ。夜になるととってもだるいので
 なかなか感想が書けません。でも、一応の感想。 

・Gotye 「Like Drawing Blood」
 たしかにBeckぽいような感じもするけれど、本人の声とかアレンジとかからか、
 もうちょっとヨーロピアンなSSW風な雰囲気もあるように感じる。
 Beckの方がよりオルタナ?というか、ゴージャスさを求めてない人柄が出てしまう感じ?。
 サンプリング、いろいろ打楽器を使ったり、エレクトロな部分もあり、
 曲調はほんとに様々で、聴く前に予想がつかないような面白さがある。
 あまたのU.K.新人さんバンドとか聴くより、とっても新鮮です(大意はない)。
 かなり馴染んで聴けてしまっている。3曲めとか9曲めとか大好きです。

  
・Albert Hammond jr.「Como Te Llama?」
 国内盤を待ちきれず、ituneでDLしました。あとで国内盤を買います。
 私にとって、1st.は、ほんとに素敵なポップソングばかりが詰まったひとつの物語のような
 (ジャケットのうさぎちゃんのポップな物語のような)、そんな完璧な感じのアルバムでした。
 2nd.は、インストがあったりで、もっといろんなことができるということを示してくれたような、
 Albertという青年やバンドの生々しさを感じられるようなアルバム、という感じがします。
 自分的に、好きさや曲のよさという点では、1st.にはきっとかなわないと思いますが、
 1st.の曲と織り交ぜて、2nd.の曲をライブでやってもらえたら、きっとすごく楽しめると
 思います。


Sigur Ros 「Med Sud I Eyrum Vid Spilum Endalaust」
 何年か前、ラッキーにも国際フォーラムの最前列(後にも先にもホールではこれっきり)で観た、
 ほんとに身体が直立で固まってしまうような、荘厳な音郡の前にぽつんと立たされているような、
 なんとも形容し難い素晴らしい体験だったライブの音や、前作までの雰囲気とは、少し違っている。
 前半は、身の軽さというか、風通しのよさというか、広がりというか、ポップさというか、
 そういうものがあって、気分がよい。
 後半は、これまでのような感じになるが、あまり重さとか静けさとかが迫ってくる感じでもなく、    
 でも、やっぱり相変わらず美しい、と思う。


Como Te Llama? [12 inch Analog]

Como Te Llama? [12 inch Analog]