■
フォーラム。席は二階だったけど、NHKがけっこうよかったので、今回はまいいか、と
思ってた...けど、気分が落ちていたので、やっぱりもう少し前で楽しみたい、と思った。
でも、とてもよかった。今日は吉井さん、声がもの凄く出てました。二階のせいか、
ちょっと歌詞が聴き取りにくいようにも感じたけれど。
でもセットやライティングがとてもよく見えるのも遠い席のよいところ。両サイドの高い塔
みたいなものが、二人の顔なしの巨人みたいに見えて面白かった。
Chelsea 〜とSweet &〜が両方聴けてよかったとか、一日目は一曲多くていいなとか、
まあいろいろ思いましたが、私にとっての今日のハイライトは、”球根”と、鐘の音の後の
”クランベリー”から”One day”までの3曲です。
”球根”は、NHKでもかなりぐっと来るものがありましたが、今日もほんとに鋭く深く気持ち
の芯をつかんで染み入ってくるようなものがありました。ほんとにあれは名曲だと思う。
そして、”クランベリー”の歌詞「なぜ感情こんなにも与えたの」が、今日はすごく来た。
こんなに微妙な複雑な感情がなくても、人類の進化に問題はないはずなのに、何故...?
でも、だからこそ、きっとそれには意味があるに違いない、と思う。
そしてその後、”シュレッダー”の前奏が鳴りだしたときは、いわゆる嫌なことをシュレッダー
にかけていく、というようなことではなく、私的には、人がそんな複雑なさまざまな感情を
抱えていても、それがありつつ神様はそれでも先に進めてゆく、というような感じに聴こえた。
そして、”One day”の前奏が始まり、でもやっぱり希望がある......そういう3連作みたいに
聴こえました。
それからとにかく...遠かったけど、なんといってもやっぱり吉井さんはカッコいい。
今日はNHKと同じシャツ?に黒のスリムパンツ姿で、私的に(ひょっとしたら一般的にも)
吉井さんの黄金率なカッコよさを改めて堪能しました。
細!すぎるような足は好きじゃない。私的に吉井さんの今のプロポーションは完璧です。
カッコよさで言ったらJulianとか外人さんに負けてないと思う(昨日の日記後舌の根も乾かず)。
なんか今日はしなやかで伸びやかでかわいくて、とても観ていて気持ちいい吉井さんでした。
真剣に私たちを考えてライブをしてくれてありがとう、と思いました。