「世界に一つのプレイブック」、「ジャンゴ」を観てきました。
「〜プレイブック」は、具合が悪くなり始めて頭がイタイ感じの時に観たせいか、登場人物がよく喋る、
言葉が多い映画でちょっとキツかった。というか疲れた。でもアカデミーにノミネートされるような
大作や重厚な作品ぽくなく、笑いもありのなんとなくないい映画だったと思う。主役男性が私はあまり
共感できるタイプではないけれどもけっこうアメリカ人的にはわかるタイプなのかもしれない。精神
疾患についての日本との捉え方の違いとかもあると思う。ジェニファー〜はアカデミー賞授賞式では
すごく綺麗だったけれど、あの姿とはちょっと違った感じで役に違和感のない女性になっていたと思う
し、やはり女優として存在に強さというか迫力というようなものがある人だと思う。
 「ジャンゴ〜」の方が私は面白かったかな。純粋に面白かったという言葉が合うような映画。タランテ
ィーノ好きな人には物足りないのかな?そんなでもないオタクでもない私には十分だったけれど。助演
男優賞を取った人が演じた、ジャンゴを雇う賞金稼ぎがいつのまにかすごくいい人になっていて(好きだ
けど)目的が?なところもあるけれども、さすがに、ストーリー展開がきちんとあって見せ場があって
という映画らしい面白さがあった。それもこむずかしくなく、来るぞ来るぞみたいなハラハラさせ方と、
うわっとびっくりさせて楽しませるようなところもありで。何回か観ると小ネタが見つけられたりする
のかな?こういう作品もたまにいいなと思います。サミュエル.L.J〜は最初だれかわからなかったです。