・Blondelle 「Blondelle」
 変な言い方だけれど、よくもわるくも普通にいいバンドなんじゃないかと思う。
 そこここで小さな工夫もしていると思う。
 もう少しひねり?みたいなものとか、情緒に染み入る感じとか出てくると好きかも。
 このアルバムを聴いていいライブをするかどうかはわからないけれどー、
 とすると、外見のよさは大きいと思う。とりあえずちょっと見てみようかなとは思うし〜。
  

・Killers 「Sam's Town」
 これもカサビ〜を借りた友だちに借りて聴いた。キャッチーで盛り上がりそうな曲がよく書けるなあと感心。
 なんかこう、メジャー感のあるバンドだよなーと思う。実際売れてるしね。
 私的には、全体的にすごく気持ちに染みて共感できるわけではないけれど、好きな曲はかなり好き。 
 1曲めは、微妙にゆらぐ感じのところが切なくて好きです。
 1st.の3曲めの「Smile Like You Mean It」も、米のドラマに使われて、すごく耳に残って好きになった。
 でも、ものすごくキャッチーな曲は、私はどうしても疑ってしまうのです。なんか、騙されちゃいかん、と思ってしまう。


 だいたい、今はこんなに好きと言いまくっているStro...も、1st.を聴いたばかりの頃は、
 同じように、なんだかキャッチー過ぎて、懐かしいような聴いたことのあるような、というより、
 何かの盗作めいてるんじゃなかろうか、とか思ったりしていて、あまり信用していなかった。
 AXでのライブも観たけれど、あまり印象的でなく(曲名もメンバーの名前も知らなかったし)、
 アフロの、高く持って弾いてる方のギターがカッコいいな(今思うとAlbert)、くらいしか思わなかった。
 今みたいに好きになったのは、そこそこ楽しみにしていたサマソニでのライブがとても楽しくて、
 その後に1st.を聴き直しハマリまくってから。そこから2nd.出た頃が一番自分的に盛り上がってたなあ。
 ほんとに恋のし始めみたいな感じで。今は愛してますからね(よく言う。しかしそう言える)。
 ...でも、始まりが同じようだったKillersがそうなるかどうかとは、別の話です。たぶん。

 

あかんべえ(上) (新潮文庫)

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