先月の高温期は胃痛と重なり、食欲昂進はそれほどでもなかった。
今月も、今一歩胃の調子が戻らない感じがあり、ひどいことにはなっていない。
ロールケーキ1本くらいは平気で食べてますが。


昨日は会社の同じ部署の女の子の送別会。
若干一部を除いては、仕事のことを本音で話せる人の多い部署の飲み会なので、自分としては楽だった。
送り出されるのは、ずっと年下だけれど、ほんとに頭がよい、賢い、素晴らしい女の子。
自分の意思はしっかりもち、でも人の気持ちにも敏感で、
その場を雰囲気を読み、いつも冷静に結果がいい方に行くように考えて動ける。
リーダーシップも取れ、しかも可愛い部分もしっかりもっている。外見もそこそこ可愛いし。
どうしたらこんなふうな女の子を育てられるんだろう?どういうふうに育ったんでしょう?
もし自分がもっと若かったら、こういう人と友だちになれただろうか?ちょっと僻んだりしていただろうか?
今は、素直に素晴らしいと思うし、自分がこんな女の子の親だったら、自信をもって親バカになるわ、と思う。
歳を重ねてそういうふうに思えるようになるのは楽でいいことだ。



自分は、あまり積極的に職場の人との個人的な飲み会とかは行かない。行かなくて済むものは行かない。
それに、ほんとに同じ仕事をしている同僚の子にはかなり自分を見せてるけれど、それ以外では、
仕事上必要なことはもちろん普通に話すし、日常の会話もそこそこ差し障りなく普通にしてると思うけれど、
たぶん、あの人は人付き合いはあまり好きじゃないんだな、とか、あまり自分のことを出さない人だな、とか、
そんな感じに思われているんじゃないかと思う。
今の部署はそういう人も尊重してくれる大人な人が多いから、別にそれでいいと思っているけど。
ところが、昨日の飲み会で、そんな同じ部署の人たちと何気なく個人的な話をしていたら、
二人の人が、”(うちに)遊びに来れば?”とか、”(うちの猫)見に来なよ?”とか、けっこうフランクに誘ってきた。
その二人は、けっこう開けっ広げで誰に対してもそうなんだとは思うけど、
あまり気持ちを開かない私のような人にもそういうふうに言ってくるのが驚き。
社交辞令も含まれているかもしれないけれど、私が行くと言ったら、驚きながらも迎えてくれそうな勢い。
この歳になってこんなことを今さら感じるのは恥ずかしいんだけれど、世の中そういうもの?って感じ。
人は案外そういうふうに気軽に誘ったり付き合ったりしているんだなあ?とちょっと驚いた
(私はよほどじゃないと家に人を呼んだりしないのだ)。
人の中にあまり入っていかない私に、ちょっとそういう姿勢が見えてきているから?
なんか気を遣ってもらってるのかなーと思うと情けない気もする。
今の会社に入って10年くらいになるけど、今の部署では4〜5年くらい。
場所の空気を読んだ後そこに入っていくのに時間がかかり、大概の人とは距離を取る子どもっぽい自分が、
その場に安心感が出てきているというのは確かにあると思う(やっとかよ)。
だからと言ってそんなに簡単に自分を開いて人付き合いができるようにはならないんだけれどー。


「あかんべえ」は、読み直したけれど考える気が萎えている。