・1日めに観たもの(遠めに少しだけ観たのが、サンボ〜、Yellow~、KEMURI、フジファブ〜)。

・Blond Read Head
いいバンドだと思ったけど、長く観ているほど惹かれるものはなかった。


the band apart
初ライブ。1枚めしか持っていないが、知らない曲でも十分カッコよく、楽しめた。
ジャンル分けできないけど、緩くないストイックな感じでずっと鳴っている音がかっこよかった。
ベースのキャラ、ギターの存在感、Vo.の真摯な感じもよかった。また観たいと思った。


・J. Cocker
変なダンス?手の動きは健在。
バンドとしての存在感より地味な感じもしたけれど、メロディがいいと思うし、
年齢なりの味わいがあって、安心して聴いていられて(褒めことば)、よかった。
(余談。あまりに何度も会場内で見るので、似てるけど本物じゃないだろうと思ったら本物だった。)


Mumm-ra
CDで聴くよりもちょっとハードというか、ノリのいいパワーポップという感じ。
日本のファンに受け入れられている雰囲気がご機嫌よくさせている感じで、盛り上がっていた。
普通にいい感じだけど、このバンドじゃないと、という感じがあまりなかった。


Kings of Leon
自分的には、この日一番よかった!グルーヴが身体に来て動かされ、気持ちがあがっていく。
はじめの頃のノリノリ?な感じの曲もいいけど、渋めの曲もしっかり聴かせるというか、音が重くなっている感じで存在感あり。
自然に素で持っているセンスというかそういうものがいろいろなところに出てると思った。
流行を追いかけてるようなこともない人たちだと思うけど、身に着けてるものもカッコよかったり、
顔もスタイルもみんなかっこよくて、惚れ直し。


・ミューズ
好みが被っているような自分の周りの人はみんな好きで、プロモとか流れてるとおお、と思うけど、
CDを聴いていてもどうも気分が盛り上がらないので、こういう機会に自分の感覚を確かめようと思い、
よかったKOLと同じ位置で観た。でもやっぱり、自分のノリとは違うみたいで、醒めたままだった。
クラシックみたいな壮大なピアノですごいなとか、映像がきれいだな、と思った。
男の子が”おまえらほんとに最高〜〜すげえよ〜〜”、と叫んでいたり、周囲の盛り上がりはすごく、
こういうときは、普段もわかってはいるつもりだが、そうか、ほんとに好みというものは違うんだ、
いくら私がStro...とかバインがいいと言っても、好きじゃない人は好きじゃないしなあ、
というようなことを改めて認識できる。


・Fountains of Wayne
キラキラした音で、曲は普通ぽいというより普遍、みたいないい曲だし、とても雰囲気がよくて、
幸福感というか、あたたかいものを感じるライブ。
ただ、今の自分的には、ちょっと物足りないような感じがあった。


The Cure
ちゃんと聴いていないし、思いいれがないのだが、
黒い(服が)感じのへヴィな音でもあり、傷もありながら(だろう)の甘さ切なさみたいなものもあり、
という感じがして、なかなかいい感じだった。リアルタイムで聴いていたらまた違っただろうなと思う。


2,3日めのライブは、書ききれないので、また後で。
楽しんできたはずなのに、そういう雰囲気が文章にあまり出ないのはしかたない。

アーハー・シェイク・ハートブレイク

アーハー・シェイク・ハートブレイク