・Alaska In Winter 「Dance Party In The Balcans」
 ストリングス、鍵盤楽器、ホーン等を使った少し哀しげな曲調。
 静かで美しい曲に加工した声がのっていて、きれいめに行き過ぎなくてよいと思う。
 重く沈むような雰囲気の、似ている曲が続くと少し飽きる気もするけれど。
 最後の曲に、beirutのVo.が参加。震えるような広がりを感じる高貴な?声が
 やっぱり好きだなと思う。


Shocking PinksShocking Pinks
 一人ユニットらしい。そういう情報のせいか、
 音楽好きな頭のよい少年がいい音楽を作ろうと頑張って作った、というイメージ。
 いろいろな曲調はあるけれど、全体としてシューゲイザーな感じ?
 わるくないけど、自分的にはあまり惹かれない。


・Two Gallants 「Two Gallants」
 1st.の頃、どのreviewを読んでも、どんな音かうまくイメージが湧かなくて、
 何度も手に取っては、買うのを躊躇してしまっていた。
 私的には、米西部の町の、乾いた砂埃の風が吹くような茶色系な風景の中にいる、
 男臭く、熱いものも感じるのだけれど、体育会系のでなく(深い意味はない)、
 冷静な知的な目線で静かに流れていくものを見ている人のイメージ。
 曲調的には全体にカントリー、ブルースぽい感じだけれど、
 たぎるものを吐き出す強い気持ちのあるロックだな、と思う。 

Two Gallants

Two Gallants