・吉井さん@武道館(ネタバレ)
オープニングアクトもけっこう楽しかった。
今日の吉井さんは、ほぼノーメイク、衣装も、赤のTシャツ?にジャケット、黒のタイ?、
ジーンズで、初めはその上にコート風なものをはおっていたけど、カジュアルというか、地味め。
吉井さんの雰囲気も、気負いなく、ニュートラルというか、しなやかな感じがした。
セットリストは、YMの曲もけっこうやったし、
「Humming~」+これまでのアルバムから、まんべんなくやった感じかな?(記憶曖昧)。
ロングジャケットでステージを走りながら歌う姿は、
年齢を重ねてもこんな感じで歌っているミック.Jをめざしているような感じに見えた。
最初にYMの曲をやったのが、”Tactics”(すぐ曲名が出てこなかった)。
すごくいいグルーヴが出ていて、私的には、今演ってすごくO.K.な曲でした。
デビュー15周年ということで、ゲストで登場したのが、スピッツの草野さん。
少し前のスピッツイベント参加へのお返しなのでしょうか。
吉井さんはサングラスをかけて、二人で「大都会」を歌った。笑えた。
カヴァーは、10月もやったOasisの”Don't Look~”と、”Help”、どちらもよかった。
”Help”もだけれど、今回は、全体的にはナチュラルな感じだったのだけれど、
けっこうマジで歌い上げる感じの曲も多かったように思う。
”カナリヤ”は予想外。すごく好きな曲。でもYMの時の吉井さんのイメージ。
”バラ色〜”は、今日やった中で一番泣けてしまった。やっぱりYM後半のツアーを思い出す。
”Love Love~”は、文句なしに盛り上がる。ちょっと反則、っていうくらい。
本編ラストは”Fainal Countdown”、これはアゲる感じの曲としては、好きなのでよかった。
アンコールのアコースティックは、”TALI”と”So Young”。
”So~”は、私的には、嫌いじゃないけどちょっと重いというか、マジ過ぎる感じ。
最後は、久しぶりに聴いた、大好きな”トブヨウニ”。
こういう揺らぐような軽いような、微妙なやさしい感じの曲を書ける人はあまりいないと思う。
ツインギターがカッコよかったなー。
今日は、”TALI”、”トブ〜”のソロ初期の好きな曲が聴けてうれしかった。
いつも演ってるから、まあいいのだけれど、”Call Me”もちょっと聴きたかった。
(私的には、”So~”でなく...。)

前回の武道館1日めの白いシャツの衣装がすごくカッコよくて好きだったので、
今回はちょっとカジュアル過ぎるような感じで、外見的なカッコよさは少し物足りなかった。
もうちょっとキラキラしてもいいと思う。金髪でフリルでラメのパンツで、ではなくても。
(草野さんに合わせたのかな?とか考えたけど、そこまで遠慮しないか...。)
ライブの雰囲気は、アゲる感じではなく穏やかで、感動!とかじゃないけど、よかったと思う。
(こういう感じも、研さんは、つまらないと感じるのかな?)
「これからは”吉井武道館”をずっとやる」みたいなことを言った時に、
うれしい反面、”YM”ではもうないのか...とちょっと突っ込みたくなったけど、
べつにそうは言ってないよ、と、自分のマジな捉え過ぎを反省。
明日は、TV中継もあるし、やっぱり吉井さんは28日が好きだし、
また、いろいろ変わるのでしょうか?楽しみです。
明日はTV中継を録画して観ます。