Eddie Vedder 「Into the Wild」
 Pearl JamEddie Vedder 初ソロ作品で、ショーン・ペン監督の同名の映画のサントラ
 (日本では9月頃公開という噂)。
 軽く調べたら、観ると落ち込みそうな映画のような気がする(けど、観てみたい)。
 全体には、そういう内容に合った、渇いた、寂しい孤独な風景のイメージ。
 こういう男っぽい声は得意じゃないのだけれど、誠実で深い歌の感触が、それを越える。
 ギターの音もとても真面目で純粋な、時に不器用な音に聴こえる。
 映画のイメージとともに、あまり雰囲気はあたたかくなく、希望のない感じもするけれど、
 その人(主人公)が何かのために泣く涙は温かいんだろう、ということを思い描ける曲たちで、
 寂しいけれど、とても落ち着く。

Into the Wild

Into the Wild

 その他にも、何枚か新しいものを聴いています。