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金曜日、友だちが試写会に当ったので誘ってくれ、「レッドクリフ」を観てきた。
T・レオンは、以前は一番好きな芸能人だった時期もあるけど、最近のは全部は観ていない。
ちなみに、「三国志」は全然読んでいないので、昔の歴史の勉強で国名などを少し知っている程度。
今回のは、二部作のうちの一部で、第二部は来年4月公開とのこと。
以下、単純に観ていて思いついた感想。
登場人物のキャラが立っているので(三国志をよく知らないので合っているかはわからないけど)、
これを観てから三国志を読むとわかりやすいかも、読もうかな、と思ったりした。
配役は、いろいろ変更などがあったみたいですが...、
主役級の二人、T・レオンの周瑜役は、やはりもう少し貫禄のある人がよかったのではないか?
孔明の金城〜は、私的には、どうも存在感がちょっと足りないような?と思った。
蜀の劉備の部下である武将、趙雲の役者さんがよかった。やさしそうで強い、ってところがいい。
他の二人の髭の武将、張飛と関羽の役者さんもよかった。
呉の孫権役の人が、ピエール似だった。
中村〜は、あまり好きじゃないけれど(特に現代物)、この映画ではわるくなかった。
T・レオンの妻役の女優さんが妙に色っぽい(あんなにエロさ醸し出さんでも...、と友だちは言っていた)。
そして、単純に力とか武術が強い、というカッコよさを、自分としては珍しく素直に映像から感じた。
劉備の人民や部下への思いとそれについていく武将たちをみて、こんな国もあったんだな、と思った。
人徳のある指導者の人心掌握術に、なるほど、と思った。
そして、あまりあくどい人もいなく、怖いシーンもなく、不快な気分にならず観られた。
壮大な戦闘シーン、水軍シーンの戦艦など、さすがに100億円かかっている、という感じ。
絶対観るべき、とは思わないけれども、わるくはない、観ておくとよい映画、かも。