・Gang Gang Dance 「Saint Dymphna」
 3枚目ということだが、初めて聴きました。Brooklynのバンド。すで9月に来日してたよう。
 なんとなく一聴きした時にはそうでもなかったのだが、気になって聴いていると、
 けっこう曲調はいろいろですが、サイケな感じ、混沌とした音の集まりにもっていかれる感じ。
 速いラップ、トライバル(?っていうのか)なビートには、血が沸き立つ感じです。
 そこに気がつくと、聴いた途端に身体が反応してきます。カッコいい!

Saint Dymphna

Saint Dymphna

  
・Antony & the Johnsons 「Another World」
 アルバムは1月くらいみたいで、これは5曲入りのe.p.です。
 前作のアルバムの雰囲気とほぼ変わりないと思いますが、3曲めはちょっと趣が違うかな。
 とりあえずは彼の声があればそれでいい...、と思ってしまう感じなのですが、
 生録音ぽいピアノや、後ろの楽器たちの息づかいみたいなものも、独特の情景、雰囲気
 をつくっていて、そこにすうっ...と沈んでいけるような気分になります。
Another World

Another World


・Sam Forrest 「Down the Hillside」
 NBA(Nine Black〜)のVo.のソロアルバム。取り寄せずにDLしました。
 静かめな、ほぼアコースティックな曲ばかりで、すごくきれいな音だと感じます。
 NBAもそうだけど、曲も、ギターの音も、きれいなんだけれど、美しい...という感じじゃなく、
 誠実で純粋で知的な音という感じがして(でも少し暗くて頑固で)、
 自分的には、とても澄んで響く、大切にしたいと思う人(バンド)です。

http://www.samforrest.com/