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・Razorlight 「Slipway Fire」
歌によっては少し声が変わったな、というのが第一印象。でもRazor〜ぽい曲調は変わりなし。
ちょっと大げさなような、感動的な感じの曲が多いような気もします。
Razor〜は、バンドの雰囲気的にはそんなに好みじゃないはずなんだけど、
1st.を、気がついたらすごくよく聴いていて、私これ好きなんだなーと思い、
そんな気持ちで2nd.を買って、あーやっぱり間違いない、好きだ、と思いました。
Vo.のJohnny〜の持っている熱さというのか、天性の邪気のない強さみたいなものは
相変わらず感じます。好みじゃないけど、こういう力強さにぐいぐい圧されたら弱いな、みたいな。
(そういう魅力は男の人にはわかりにくいかもしれないですが。)
今回は、私自身の変化なのか、1st.や2ndの時のような気持ちが(まだ?)ないのですが、
ただ感動的っぽい曲でも、じっくり聴くとしっかり染みてくる曲もやっぱりあり(60 Thompson等)、
もう少し聴き続けたらもっと違ってくるかと思い、繰り返し聴いています。
- アーティスト: Razorlight
- 出版社/メーカー: Island / Mercury
- 発売日: 2009/03/10
- メディア: CD
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・Longwave 「Secrets Are Sinister」
シューゲイザーぽい音が心地よいNYのバンドの、3rd.アルバム、かと思ったら4th.アルバム。
1st.と思っていた「The Strangest Things」が好きだったけど、次があまり印象に残らなかった
(いいんだけど)ので、ちょっと遠のいていましたが、基本的に気になるバンドでした。
これは、冒頭曲とか、数曲はほとんどMew?、のような感じもしますが、
すごく広がりというか、キラキラ降ってくる感じがあって、とても抜けのいい音で、よいです。
音響ぽい曲だけだと私はちょっと飽きるんですが、ちょっとInterpol系な深みのある声の歌もの
もあって、基本ギターバンド、と思えるギターもベースもかっこいい。
こういうバンドは、なかなか来日しないんだろうな...。逆にもっとインディぽいコアなファンのいる
バンドの方が小さいとこが呼んでくれそうだけど。まあ、単独あったら絶対行くか、と言われると
自分もわからないですが、売れて欲しい、いいバンドだと思います。
- アーティスト: Longwave
- 出版社/メーカー: Original Signal
- 発売日: 2008/11/11
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