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昼、スーパーの買い物から帰ってマンションに入ろうとした時、何気に幸せだよな自分、と思った。
それなりな部屋に住んで仕事をして好きなものを買い物して、暮らしている自分。
ほんとうに日常的な動きや人を感じることの中で、そういうことをふと思いついたりする。
一人で部屋にいて繰り返している、食べたりネットをしたりの変な没頭を求めている時は、ない。
やっぱり外に出たりした方がいいんだろうなあ、とか思ったりする。
去年から懸念していた年明けの忙しさの山を越えかかっています。
仕事のことをつい考えてしまうという意味ではまだまだだけれど、動きとしては。
うつうつしている暇もなかったと言えるのだろうか?よくわからないな。
今回の忙しさは、自分だけですればいいことでなく、人と関ってすることが特に多かった。
というか、人の仕事ぶりを目の当たりにすることでけっこう動揺した。
あの人の方が仕事ができるだろうかとか、自分のやり方はだめかもとか、
そういうことを考えてしまうことも多かったが、でもそういう時の方が、
何の理由もないはずなのに訳もわからなくどーんと落ちるよりは、私としては楽だ。
年を重ねるとあきらめもよくなるのだ。
この忙しさで、何か自分で麻痺しているところがあるかもしれなく、
休みの日には、あまりその気なく、本を読んだりCDを聴いたりDVDを観たりもしていたけれども
そんなに気持ちが動くこともなかったんだけれど、
一昨日、先月末の吉井さんの武道館ライブの再放送をやっているのを観始めたら、
急にすごく泣けてきた。なんだか訳がわからず。
吉井さんの曲、歌が、何かを感じさせる、思い起こさせるのだろうとは思う。
そんなに普段聴きたいとか思わないけど(失礼)、私にとってそういう力があるのはたしか、
と改めて思う。なんか疲れていて、新しいものを受け付けられないのもあるかな。
新しいものを聴いて、よくないと思ってしまうのが、何か音楽に対して嫌だ、というか。
なので、過去によかったと思ったものを安心して聴きたいと思ってしまう今。
そういえば、忙しい時期と言いつつ、Kooks と Razor〜のライブは行って来ました。
感想を書く気力がないけれど。