Ben Kweller 「Changing Horses」 
 改めて。彼独特のポップさはしっかりあるものの、これまでの3枚のアルバムよりカントリー〜
 ルーツ・ロック色の強くなった新譜で、正直、聴きはじめた頃は、
 以前の、NYのマイ・アパートメントにこもってつくったような内に向かっている切なさ、
 何ともいえない胸がきゅんとするようなポップロックな感じが薄れたような感じがして
 ちょっと??な感じがあったのだが、こういうカントリーな感じのアルバムを
 一枚は作っておきたかったのかなと思うし、もちろん、ぜんぜんわるくない。
 日本版ボーナストラックの"somehow"が、私には子守唄のようでとても好き。
 Beckのアルバム「Sea Change」とともに、寝る前の落ち着く音楽になった。

CHANGING HORSES

CHANGING HORSES