■
・バイン@野音 7/18
前の野音って99年だったのか...。”羽根”とか出した頃なんだな。
その頃は、ライブよりCDの方がいいなと思ってました。
ひょっとして、その時は「夏っぽさ無視」だったから、今回は夏っぽい曲を多くやったのか?
Bの前方の席だったので、みなさんの楽器を弾いてるところとか足の動きとか、
めずらしく見通しよく観ることができて、気分がよいライブでした。暑かったけど。
正直言って、ちょっと物足りなかった。時間が短いのもあったけど。
私は夏っぽいシングルとか好きじゃないせいか。思ったより音が大きくなかったせいか。
気分よさそうにやっていたためか全体に微妙〜にBPM遅かったような気がしたせいか。
...なんとなく自分的には、前のめりのような急いているようなちょっとかなしく重いような、
そういう雰囲気がこの日のバインには感じなかったからかなと思う
(最近の広がりのあるような上昇感のあるような感じも好きだけど)。
もう、ぜんぜんわるくなかったのだけれど、たぶん私は、普通のよさより以上に、
バインにはその時自分が望んでいる方向であってほしいと思ってしまっているのかもしれない。
そして、まだ新譜のよさに気づけていなかったせいもあると思う。
新譜も結果的に自分にとってすごく大切なアルバムになることはまちがいなく、
毎回毎回続けて、クオリティの高いアルバムをつくってくれることをありがたく思うけれど、
まだうまく感想を言えない。
でも、野音の後、聴いていて、その前よりもずっと好きになりました。
フェスの予習もできず、聴いています。
”NOS”はいいなと思っていたけれど、期待通りライブでもすごくよかった。
あとは今のところ...、
”小宇宙”はすごく名曲だと思う。”Darlin'〜”も好き。”疾走”もいいと思う。
”Vex”はちょっとひっかかりがあったけどやはり好き。これ、ストリングスのところとか
ライブでどういうふうにやってたっけ?
秋ツアー、東京遅すぎです。後半に2回でなく、前半に一回やってください。
- アーティスト: GRAPEVINE
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2009/07/15
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 37回
- この商品を含むブログ (106件) を見る