↑というタイトルで、もう少し後でまとめて日記を書こうと思っていたけれど、
 順序的にはアイドルとして1、2番の二人でも、自分の中で決して二人は同列ではない
 と思ったので、やめた。とりあえず、1番の、Julian日記。朝から更新。
 
 今週は、日程的にも気持ち的にも、Julian祭りだった。東京も大阪も行ってしまった。
 音楽枠でなく日記を書くのは、けっしてライブの感想ではないからだー。
 (ライブの感想は、ROサイトのライブレポートが、Julianの目指してるものとか今の状態を
 うまく言葉にしてくれていると思うので、少し大げさだけど自分的にわかるーって感じ。)
 東京も、大阪も、自分的には、かなり前方の方でがんばって観た。
 けっこう圧されて苦しかったけど、今回ばかりは後悔したくない気持ちが強かったので。
 Julianは、やっぱり背がとても高く、今は体型もちょうどよくいい感じだった。
 あのゴージャスな皮のジャケットも写真で見るよりはよかったし、赤のスキニーも、
 April〜とかいうところのジーンズのようで、けっして細くはないけど、
 写真でみるよりはずっとスッキリして見えた。
  
 バンドの演奏にはなんの文句もなくて、ドラムはよく言われているDave Grohlのみたいで
 力強くてよかったし、全体的にも、へヴィな印象ではないけれどもCDで聴くよりロックな感じ。
 でも、なんと言っても、Julianの、やや粘るような深い声がよい。
 以前より歌が安定したかな。曲調のせいか。
 Bruce S〜のカバーの「Dancing in〜」は、Julianらしくもなっていて、かなりよいと思う。
 ちょっとポップなような、でもソロアルバムの曲にはないような、中ほどの苛立ちをもって
 叫ぶような歌い方も、ほんとにカッコよかった。
 (でも、アイドルとは言ってますが、今回のアルバムも、Stro〜に期待するような音に比べると
 薄いような気はするけれど、ROのレポにもあるように、明らかに実験的なものにするのでなく、
 音づくりや構成に工夫をして聴きやすいものとして作っているし、
 今回改めて歌詞をよくみて、やっぱりけっこう内容深いし、いいなと思ったけど、それを
 ポップな曲に載せるところもほんとに好み、と思う。)


 気持ちよく観られたのは東京の方だけれど、翌日のことであまり思い出せないくらいになった。
 大阪のライブはオーディエンスが東京より激しくてキツカッたのだけれど...その後のこと。
 どうかなあと思いつつ出待ちをしてみたら、Julianが一人で出てきた(スタッフはいたけど)。
 Julianは、大きくて、サングラスがカッコよくて(ライブ時はなし)、にこにこしていて、
 ほんとに態度がやわらかくてやさしくて、いい感じでした。
 丁寧にサインをしてもらったのだけれど、それから、ハグまでしてもらってしまった...。
 Julianが手を広げて顔を寄せて来た時は、なんだか目が点になってたけど(と思う)、
 思いきって肩に頭をつけて背中をぎゅっとしてしまった...。世界が止まってしまった。 
 たとえ一瞬でも、そんなことはこれまでは妄想だったのに、現実になった。
 思っていれば叶うということか...。そうでもないだろうけれど、そう思った方が前向きだ。 
 その時のことを思い出すと、嘘のような気もするし、うれしいようなありがたいようなで、
 今でもじわっとくる。しばらくはJulianから気持ちが離れそうにない。記憶の中にいたい。
 やさしいJulian、ありがとう。


"Dancing in the dark(cover)"



 なんだか行きたくなくなってきたけど、日曜日は、JAPANのフェスに行く(早起き&夜中帰り)。
 邦楽のフェスは10年ぶりくらいだし、その頃からの友だちと行くのも楽しみだけれど。
 こちらでは、アイドルであり、親心のような気持ちでみている吉井さんのステージが観られる。
 YMの曲も聴ける。エマちゃんも見られるし。田中くんはアイドルではないけど音楽聴けるし。
 でも、やっぱり、今はJulianの方で頭がいっぱい。
 でもやっぱり準備しなくちゃ。
 
 ...こんなことでいいのか、と思う反面、いいのだ幸せなら。
 大阪から帰ってきてから、満たされているのか、食べたくもないし買い物もしたくないし。
 これから後の私、妄想に浸るのと、記憶に浸るのと、どちらがいいんだろうか?同じか...。