あまり音楽は聴けていない。フジ前から買っていたCDが聴けずに溜まっている。
 夏の間NHKのドキュメンタリーとかをけっこうよく観ていたせいもある。 
 TVの音声(高校野球とかも)がBGMになってしまったりもしている。
 (そういえば、観ていないDVDも溜まっている。)そんな中で手が出た一枚。
 
・「Dark Night Of The Soul」 Danger Mouse & Sparklehorse
 やっと聴けました、という感じ。Sparklehorseはもともと好きだったが、Julianが歌う曲
 を最初に聴いてから、ずっと楽しみにしてきました。
 いろいろな人が歌っていますが、なんだかすごく違和感なく馴染みます。
 このところ聴いたものの中で一番自分的にしっくり来ているかもしれない。
 出ると言われてから一度だめになったり、悲しいことを通過することを予感するような
 タイトルからも明るいものではない感じですが、かといって湿っぽくなく、微妙に心地よい。
 まあ好きな人という贔屓目もありますが、Julianの歌うこの曲↓は、やっぱりとても好き。
 この曲でよくJulianを選んでくれた...制作も絡んでいるのかな?
 平坦で細かい音運び?とそのメロディに乗って口元で細かく歌うようなJulianの歌が
 心地よく、切ないギターも、微妙に気持ちに触れてくるような電子音も、なんとはなしに好きだ。