先週はなんとか、吉井くん(今日はこう呼ぶ気分)と、22-20sのライブに行きました。
 吉井くんはなかなかよかったです(偉そうだ...)。黒+、ミリタリーぽいジャケットも
 その後のブルー系のシャツもカッコよく、髪型もよく、雰囲気もよく、選曲もまあまあで、
 楽しめました。一番よかったのは、カバーの「Don't Look Back 〜」かな。何故か
 わからないが、あの曲の2番(吉井くんのつけた歌詞の)のはじめの部分になると、
 やはりSICKSの頃のYMのメンバーが英国の町カムデンとかにいる情景と、そしてそれを
 思い浮かべている吉井くんが思い浮かび、なんだか泣けてきてしまう。
 前も書きましたが、吉井くんがカバーにつける歌詞はほんとに素晴らしいと思う。
 あとは「TALI」と「Muddy〜」がよかったかな。全体にも、気持ちよく楽しかった。


 22〜は、観ているうちにだんだん盛り上がっていきました。でもふと、最初にフジで
 観た時のような興奮はないかなあ?、とか思ったりしていましたが、後になって
 あぁよかったよな...としっくりする感じで思い出しています。
 後にこういういい感じで残るのは何があったからだろうか?と思い出してみると、
 演奏の確かさもあるけれど、なんというか、信頼していい世界にいられたような感覚?、
 誠実さ?みたいなものを感じられたからのような気がします。抽象的だけど...。
 やっぱり1st.の曲の方が会場は盛り上がっていたし、私としてもそうではあったけれど、
 でも、1st.アルバムの曲は1st.の頃の昂揚や興奮や焦燥を感じる雰囲気、
 2nd.の曲(「Ocean」や「4th floor」に代表されるような)は広がりや柔らかさも含む
 ような今のモードをそれぞれ感じて、どちらもすごく好きです。



 最近買ったCDは、KOL、Antony & 〜、Squarepusher(のバンドプロジェクト)、
 Gold Panda、Sufjan Stevens、Paul Whiteなどです。
 KOLと、Antony & 〜は、ずっと好きだという先入観もあるのか、聴き始めてすぐ、
 戻ってきたような安心感を感じるし、やっぱりよいです。どこがどういいかはもっと
 聴いていかないとわからない、言えない感じです。Squarepusherも単純にこういう作品
 として好きです。あとはまだ聴いていないので、これから少しずつ聴きます。

Swanlights

Swanlights