前回が12月1日で、今日はもう22日。
 また歯の膿みで痛い思いをしました。膿が出やすい体質なのだろうか?
 前に膿んだ時に日記を書いていて、「歯痛、熱」で検索されることが多いようなのだけれど、
 対策はあまり書いていないから参考になるとは思わないが、あー前回は何年前のことか、と
 自分でわかるのはよいことかも...、ということで、今回のことも思い出してみる。
 
 8日か9日あたりに歯が疼き出したが、体調がよくないとよくそうなるので気にしなかった。
 でも、10日(Little Barrieのライブの日)には痛くて噛み合わせることもできなくなって
 数時間おきに痛み止めを飲まずにはいられなくなり、ライブも薬を飲んで行った。
 こりゃダメかも、と、土曜日の朝、いつもお世話になっている歯医者に行った。
 
 行ってみると、治療済みで神経も処理している歯が膿んでいるということで、
 ちょっと削ってもらったら、噛んで当らなくなったのでちょっと楽になった。
 ...と思ったら、家に帰った頃には顔が腫れて、痛みもまた出てきて、熱も出た。
 あまり痛み止めをくれない歯医者さんで、「ホントに痛い時だけ飲んでくださいね」という
 言葉に従い、なるべくガマンし、一日一回だけ飲んだ。
 噛めないし口が開かないので、卵豆腐とかヨーグルトとかマドレーヌをひとつまみずつ
 なめるように食べたり、林檎をすって食べたりとかしていた。
 保冷剤みたいなもので冷やし、時々温めて、交互にするとよい、と言われたが、
 そんな気力もないので、ずーっと冷たい湿布を貼ってたびたび交換していた。
 薬を飲まない間は、うがいをしたり、氷を口に入れたりし、とにかく寝るようにしていた。
 土日はそんな感じで寝て過ごし、一日だけ仕事を休んで仕事に行った
 (顔が腫れているし湿布貼っているのでマスク着用)。
 
 水曜日に歯医者へ行くと、膿みを出すためか、さらにかなり歯を削られるが、
 歯の痛みよりも、削る間に口をあけていることの方が耐えられなくて、辛かった。
 「これでもっと楽になりますから」と言われたけれども、痛みも腫れもひかず、
 木曜の夕方になっても痛いし、どういうこと...?という感じで、薬を飲んで仕事をしていた。
 と......、夜の仕事中、急に、あ.....出た....、.という感じで、膿が出た。
 そうしたら、急速に楽になった。
 喋るのも楽だし、なんだか気持ちも急に晴れやかになって、職場の人に膿みが出た話を
 すると、さっきは辛そうだったけどほんと軽やかだね、楽になったのがわかるみたいだった。


 そして土曜日、膿みが出た後に歯医者に行くと、やはり、前回はまだピークじゃなかったから、
 なるべく自然に出したかった、みたいなことを言っていた。まあ...キツかったけれど、あの
 自然に膿が出た時の感じは、かなりいい感じだったので、よしとしよう...というか、その方が
 いいんじゃないかと思う。 

 で、結局、また膿みが出る可能性があるから、簡単なのは抜くことなんだけれど、
 私があまり抜きたくないことを言うと、少し様子をみてみましょう、ということになった。
 まあ膿が出る道みたいなものができていると、次回は今回ほどひどくならないでしょう、
 ということだ。あと、抜くとしても、奥歯で根が3本あるので、膿みの出ない1本の根を残す
 ということもできるそうだ。


 もう痛みは全然なくなり、口の中の腫れも収まり、食べるもの普通になった。
 今日、歯医者に行って、仮に詰めものをして、しばらく様子をみるということで、今年は終了。
 来年の始めに行った時、抜いてしまった方がいいのかどうか、また相談してみようと思う。
 よく考えれば、もっと年末押し迫ってから痛み出さなくてよかったな、と思う。