やっぱり今年買ったCDたちがまだ聴けていません。そして自分的に今年聴いておきたかった
 ものが数枚配送待ち。 今年最後に聴きだしたのは、Sam Forrest ソロ2作めの
 「Paper Crown」。もう3作めも発売されますが。
 やっぱりこの人は好きです。どうしても曇り空で低い空で灰色で、という風景が浮かぶ。
 それが落ち着く。前も書いていますが、バンド時も含めて、この人のギターの音は
 ものすごく誠実な正直な感じのする澄んだ音に聴こえる。そして気持ちに、流れる砂のような?
 残り方をする声もとても落ち着く。Four Tetの選ぶ一つ一つの音が好きだと感じるように、
 Julianの声やStro〜の佇まいや音のアンサンブルがなんともくすぐったいくらい好きなように、
 バインの重い音と歌詞のじっとりした世界がすごく気持ちに入ってくるように、
 何故か吉井さんの歌や姿にほだされてしまうように...、
 まあもうちょっと好きなのもありますが、そんな感じで、たぶん相性がいいのかな、と思います。