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新木場以来、ありがちですが、「Here」をよく聴いていました。はじめ少し声に戸惑いますが。
今のライブでの声を思うと、声も大人になったんだなあとか思ったりします。
呼吸とか声の出し方とか気持ちののせ方とかいろいろなものが変ったのでしょうか。
やはり今の大人な声が好きです。ある時期のちょっと悲痛な感じの歌が、胸に切り込む
ような感じで熱くて懐かしかったりもしますが、今の深く広がりのある、歌、声は、胸の中の
ある大きな部分を隙なく満たしてくれるような感じになることがあります。
でも、距離をもって好きでいる(実際にある距離とかそういうことでなく)。
はまり過ぎてしまうのがいやだから、というのでもない。少し我慢(というほどでもないけど)
しているくらいの距離が居心地いい。ありがたい存在です。
- アーティスト: GRAPEVINE
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2000/03/15
- メディア: CD
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吉井さんの新譜をやっと買いました。まだあまりよく聴いていないのですが...
正直、一聴していつも何かチープな感じがしてしまう...。密度が薄いというか...。
こういうタイプの人の曲の場合、日本語ののり方が隙間がある感じに聴こえるのか...。
好きな人なのに、こんなこと言うのはすみません...、と思うけれども。
何度か聴いていると少しハマったりもするのだけれど。
ライブでは音が重くなるし、いいと思うんだけれどな(TVの映像でもしっかり聴けるくらい)。
YMの頃にそんなふうに思わなかったのは自分があまり音楽を知らなかったからなのか、
なんなのかよくわかりません。その頃より今は音にはすごく拘っているはずだし。
もっとよく聴いてみたいと思います。