土日の二日間、サマソニに行ってきました。東京と大阪。もちろん目的はStro〜です。
気分的に調子がよいままで続き、いろいろなことがうまく回り、幸せな二日間でした。
暑かったので、内と外の気温の変化がよくなかったのか、二日間とも現地に着いてすぐは
気分はどんよりしていたし、二日目はしばらくの間頭痛がして大丈夫だろうかと不安だったけれど、
一日目は涼しいエリアで休憩し、二日目は薬を飲んで回復し、両日ともBeady〜の頃には
元気になっていました。
Stro〜の他に観たのは、一日目はMutemathとBeady〜、二日目はNico〜少しとやはり
Beady〜のみ。着いた時間も遅かったし、移動もなるべく少なくし、Stro〜に照準を合わせ
てました。Death From〜も、Miles〜もあきらめ…。なんて無駄な、邪道なフェスの楽しみ方、
と言われようが(自分でもそう思う)、自分の望みを叶えるための自分的な最大の努力です。
そんな力の入れ方のおかげか、とても気持ちよく二日間楽しく過ごしました。後悔なし。満足。
ライブそのものももちろん。


Stro〜のライブ。
一日目、今までのように終わってみるとあまり覚えてない…ということを避けたかったので、
今回はなるべく冷静に観ようと思ってましたが、それは叶いましたが、とにかく楽しくて、
ずーっと友だちと踊ってました。で、振り返ってみても、とてもよかった。
Julianのご機嫌がそんなによいわけでもないし、何か特別なことが起こったわけでもないけれど、
すごくよかった。確実で安定してまとまった文句なしの内容。そういう言葉で表すと、ちょっと
つまらなそうに聞こえるかもしれないけれど、やるべきことをしっかりやったというような。
あれだけ踊れたのもキレがよかったからじゃないかと(部分的にもいっぱい褒めたいことはある
けれど、とにかくStro〜が大好きな私が言っても説得力がないかも)。
セットリストの感じでは、今のモードは、新譜も含め、1st.、2nd.の頃の軽妙さ寄りの感じ
なのかな。Juice boxとかもやらなかったし。私はそれぞれのアルバムの1曲目がすごく好きなので、
それを全部やってくれたのがうれしかった。やらないこともある「Machu picchu」も聴けたし。
そして、Nickが久々に髪を短くしていて、昔に戻ったようで若々しくカッコよかったこと!
二日目の大阪は、まずJulianが、いつもツアー中は同じ服で、今回は絶対脱がない革ジャンだった
のに、なんと半袖で登場したのでびっくり。前日がよほど暑かったのか…。二日目は、風が吹いて
髪が揺れて、いつになく涼しそうなJulianにうっとりしました。一日目より喋りも多く、ちょっと
くつろいだゆるい雰囲気。ライブは手を抜いていたわけではなかったと思いますが、まあどちらかと
いうと一日目の方が完璧に近かった。二日目は、しばらくやっていなかった「12:〜」をやってくれた
のがうれしかったけど、その代り?「What ever〜」がなくなり、「Machu〜」となんと2nd.
シングルの「Taken〜」もやらなかった。一日目を聴いて、「Taken〜」と「Under cover〜」は
すごくライブ映えするなと思っていたので残念。
言わずもがなではありますが、演奏も歌も素晴らしくうまいというバンドではないかもしれない。
でも二日間聴いても、両日とも演奏は以前より力強く確実さを感じるところもあり、若い頃の
けだるさやお洒落感はないかもしれないけれど、今はそれなりの覚悟をもってやっていると感じます。
アレンジをちょこっと変えてくるNickのリードギターと、いつもほんとに必死にかき鳴らしてるAlの
リズムギターのアンサンブルは、私的にはほんとに大好き、最強にカッコいい!と改めて思いました。
...しばらくこの二日間を思い出して過ごす。そのしばらくっていうのが、ほんとに長く...ないことをー。


大阪サマソニは初だったので会場もアクセスに関しても勝手がわからず、心配事で気分を乱したく
なかったので余裕をもってその日は超安いホテルを予約して泊まり、今朝帰ってきました。
幕張についてもいろいろ言いたいことはあるけれど、大阪よりは行きやすい過ごしやすい、
ありがたい場所だと思いました。




↑またBonnarooですが(サマソニはもっとよかったと思う)。