生活は取り戻されている。いろいろな点検で人の出入りが多いせいもあって、ずっと出せなかった
家具を処分したり、大物の片付けをしたり、甘いものを食べつつも食事もまあまあ。
ほんとうに不思議なもので、できない時はほんとうに動けないのに一度できだすと楽に手が出る。
この動ける動けないは、気分?とはまたちょっと違う。

先日は、婦人科へ行き、筋腫も卵巣の方も症状が落ち着いて来たので、これまで2〜3週間ごとに
病院へ行っていたが、次回は半年後の検査でよいと言われた。建物、システム、先生、すべて
いい感じの病院で行くのが苦でなかったのもあり、頻繁に診てもらう方がいい気がするのもあり、
半年後でいいと言われてなんとなく気が抜けたような感じ。

そして、出かける用事がないとやっぱりなかなか出かけない。こんなに動かないと太らなくても
身体がたるんでいき、やばいと思う。ひとつ運動系の習い事を2〜3か月やろうと思っていて、
一度お試しに行ってわるくはなかったが、遠くて行くのが面倒。来週から...ああ行く気ではいる
けれど。お金払うから…3か月くらいだし…行けると思うけど…。


気分的にはあまりよくないです。どうしても前から書いている職場の同僚のこともあって、
ちょっとした隙に自分がダメだという考えが浮かんでくる。でも少しずつ、今はこうなのだ、
変わる時も来るかもしれない、いい時も来るかもしれない、と考えられるところはある。
あるいは、前回も書いたかな?、自分はこの位置にいるのだ、という感じを自分の中に定着
させていくことができそうな気はしている。何をやってもうまく行かない感じ、悪循環して
しまう感じも、こういう時もある、ある、ある…と落ち着かせていくような。まああまりいい
感触ではなく脱力してしまう感じだし、前向きとは言えないけれど、どっぷり落ちることももう
できない、というか、それも力がいるよな、と思う。あまり自分好きモードではないので、
休みの後仕事に外に出かける時は、やーな感じ、どよーんとした感じになるけれど。


震災の後、何故か本が読めなくなっていた(どうしても集中できないような気持ちがそこに向か
わないような感じ)が9月くらいからやっと読めるようになって、↓こういうのを読んで、わかる
わかるというような、よーく読んでいた頃の自分の感触をわかってもらえているような感じに
なるのか、読みながら気持ちがけっこう動かされた。村上さんは今はすごい好きだとは言わない
けれど、やっぱり基本的に近いところがあるんだろうなとは思う(、って言い方してしまうこと
もこれを読むと、そんな感じ、と思う)。 

もういちど 村上春樹にご用心

もういちど 村上春樹にご用心


あと休みの日は、Wow〜で、けっこういろいろ映画や新しいドラマ、などよく観ている。
今やっている「グレイズアナトミー」はすごくいいと思う。脚本家が自分に合うのだと思う。
今日、サマソニ一日目のちょっと長いバージョンも見たが、あまりなんということもなかった。