簡単に2本の感想。
・吉井さん@コースト 12.15
はじまってすぐ、しなだれかかられるような甘えてこられそうな気になる色気を感じた。
今そういうモードなのだろうか?。髪型も少し前の方が世間的にも受け入れられそうでカッコよかったが、
今はちょっと鬱陶しくて、でもそれがまた色っぽいような。
エデン的な世界?のFlowers〜から続くBorn again〜は、妖艶?猥雑?昭和?な雰囲気だった。
ソロになった頃は、ジャガー(“Red light”)なんて演るとは想像もつかなかった。
生まれ変わり的な意味ではジャガーもFlowers〜から続く世界なんだろう。
やっぱりどんどんYMに近づいていくような感触があり、いつか、それはないだろうと思う
“Welcome〜“もありうるのかもな、と期待してしまう。
アンコールのシャツで、“カワイイって言うなっ!”とか言う吉井さんはほんとにかわいいなって感じで、
今の吉井さんが抑え気味に見せているどうにも隠せない持ち前の色っぽさが、ちょっと悲しくて
でも生命力を感じて、けっこう気持ちを掴まれたライブだった。


・バイン@ステラボール 12.21
ニュートラルな感じの?いいライブだった。たぶん質的にはすごくよかったのではないか。
というか、まったく問題を感じなくて、これだけライブ前も最中も信頼していられるのは
バインくらいかも。変な言い方だけれど、すごくキツそうだった頃の切迫感みたいなものがない
普通のよさにも慣れてきた。
ライブ前の数日間「真昼〜」を聴いていて、吉井さんのライブ以来自分が色気発掘モードに
なっているのか、田中くんの歌(声)も色気あるよなと改めて思い、ちょっとぞくぞくしていた。
「ざまーみろボケっ!」って言う田中くんもかわいい。
私はよく聴いてからライブで曲を聴きたい方なので新曲はあまりうれしくないのだけれど、
4曲やって、なかなかカッコよかった。ドラマティックな(一聴して)恋愛ものみたいな曲は、
映画かドラマの主題歌かなんかになりそうだった。
田中くんがドラムスティックをもって叩いたのはかなり意外。でもすごく熱を感じました。
早くワンマンでゆっくり観たい。