「もうひとりのシェイクスピア」をもう一度観てきました。やっぱり素晴らしい。というか、今回
観てわかったことがけっこうあり、これは予習した方が…と言っても、観たからわかるところもある
ような気がするので、複数回観た方がいいのかもしれません。私はまたお金払ってももう一回観ても
いいと思ってます(まあできればレディースデイで)。あの監督は、売れ線の作品より、ああいうのを
作った方がいいんじゃないでしょうか。まあ今の立場になれたからあのお金のかけ方ができて、衣装など
ゴージャスにできたのでしょうが。内容もたくさんの登場人物のそれぞれの立場での複雑な思いがよく
描かれていて…というか、その複雑な思いを抱かせることになる人間関係が不自然さなくうまく作られて
いるのだと思う。この話は真実ではないようですが、何らかの事実、説からできた脚本なのか?
とにかく観ていい映画だと思います。