ライブは、まず兄に誘われていったBlue noteでのピアニスト松居慶子さんのライブが楽しかった。
確かすごーく以前にただ聴きに行ったことはあったが、今回はスポンサーの兄がいて食事も楽しめたし、
ライブ自体も(松居さんはスムースジャズというジャンルみたい)、CDだともっと静からしいですが、
その日はバンドセットでのライブだったので、ギター、ベース、ドラム、サックスとの絡みもカッコよく、
なかなか楽しめました。こういうライブはけっこう癖になりそうな感じ。70歳〜くらいの白髪の女性が
一人で来ていてかっこよかったなー。


 吉井さん@府中ドリームホール。
まず、吉井さんがカッコよかったー。やっぱり、この人は、一度見るとかなりやられてしまう。
今回の吉井さんは、細い黒のパンツと小さいジャケットで、なんかU.K.のロックンロールンバンドの
ギタリストみたいで、髪型も合っていて、かわいかった。すごく痩せてて足も細くて、見ていて、ああ
太っちゃいかんな、と最近の怠惰な私は思いました。
それから声がすごく出ていた。すごく気持ちよく、ここ数年でも絶好調な感じではなかったでしょうか。
前半でつかみはO.K.な感じ。そして中盤以降は、アコースティックギターが活躍する感じで、
なんというのか、すごい泣けるバラードとか感動する曲というのではなく、なんとなくいい曲、みたい
なのが多かった。それはいい意味であって、恋愛とかでなく人としてのすごく微妙なところを歌って
いる、肯定的で、おおげさでなく、さらっと(はしてないか...)前向きで、というような感じです。
今思うと、「ラバーズ〜」とか話題に上るような曲より、吉井さんの気持ちいい声とそういう雰囲気が
すごく心地よかった気がします。もっと重めな音でロックな感じのライブもいいですが、今回はこういう
感じでよかったと思う。なんかなー…やばい、かわいい、とすごく何回も思いました。この人のこういう
感じってなんなんだろう?普段はあんまり考えていないけど、見るとねぇ…ほんとにいとおしくなる感じ
になります。



あー一日かかったけど書けるもんだ…。明日は出かける。家の中のこともやりたい。