観たいものがけっこうあり、そのうち何本かを映画館で観てきました。
きちんと感想を書く気力はないので軽い印象だけ。
セレステジェシー」は、俳優さんたち、脚本&セリフ、ファッションや小物の
センス、音楽など、新しい雰囲気だけどお洒落っぽ過ぎることもなく、リアルだけど
濃過ぎなく、私的にバランスがよい感じ。出てくる人の性格がみなよくて、終わりが
切ないけれど気持ちよくて、好きでした。でも濃いものが好きな人は好きじゃない
かも。
 「きっと、うまくいく」は、去年で言えば「最強の〜」みたいな位置かな?
インド映画なのでお約束の歌&踊りも素敵で楽しいです。これもいい人たち
の映画。メインの3人の俳優さんたちがそれぞれ雰囲気に合っていてとても
よかった。主役?の人がEMINEMトビー・マグワイアと篠山なんたら(あさいち)
を混ぜた感じに見えました。

 「ロイヤル・アフェア〜」は、まあ面白く観られたけれども、すごくおススメとは
言えない感じ。何故だろう?たぶんメインの男優さんがあまり好みではない(
ちょっと怖い)のと、女優さんが、頑張っていたけれども、存在的にまだちょっと
弱い感じのせいか。史実に基づいた話に、なんだか空しくなってしまったけれど、
後日譚でほっとしました。
 「イノセント・ガーデン」。はじめすごく観たかったけれど、徐々にそうでもなくな
ってきて迷って迷って…観てきました。これも男優さんがあまり好きじゃない(あの
役には合っていたのかも)。私的には、結局どこを、何を描きたかったんだろうと
考えてしまうのは、ストーリーに力が足りないように感じたものだと思う…これも
ちょっとそんなところがありました。映像はすごくきれいで印象的なカットが多か
ったです。


 あとは、Wow〜で「裏切りのサーカス」、「アカシアの通る道」、改めて「ダーク
ナイト・ライジング」など観ました。「裏切り〜」は、スパイものでちょっとむずか
しいですが、音楽や効果音と映像の雰囲気がすごく好きな感じで、よかったです。
「アカシア〜」は、カンヌで賞を取ってますが劇場未公開。地味〜なロードムー
ビーで、なんとなく観はじめたのですが、途中で出かけるのがしのびなくなって
しまい録画してしまったという不思議な魅力がありました。風景と、車がただ道路
を走る音、その間もあまりしゃべらない間など、何か私の感度とすごく合っていた
ような心地よさがあり、俳優さんも地味によかった。赤ちゃんが演技上手?で、
すごく可愛かったです。来月再放送あり。