「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ」を観てきました。
けっこう重いというか、あまりいい気分になる映画ではないかな…でも、前半?
2/3くらいまではすごく緊迫感があり集中して観られた。予備知識あまりなしで
行ったので、それが途切れ出したあたりで、あーこの後、話がどのくらいどんな
ところまで続く…?そんな短いわけないし…?とか考え出してしまった。
ライアン〜は、何故こんなに(作り手に)人気があるのかよくわからなかったが、
これを観てそれなりに理解できた気はする。正直私は、ブラッドリー〜もあまり
好きじゃないけれど、この映画には二人ともわるくなかったと思う。レイ・リオッタ
が、すごく嫌いなんですけど、期待を裏切らない(でも小っちゃい)悪役でした。
観ていて、何故そうする?、何故そこで着いていく?、何故そのままにする?、
何故やり続ける?、みたいなことのオンパレードの映画でしたが、それは、いかに
私がまっとうでつまらない人間なのかということかもしれません。こういう世界も
あるんだろうなと。でも、小っちゃい汚れたことは自分だってしていると思います
が、あの警察とかのレベルは、見ちゃうとやっぱり気分が落ちます。すごいレベル
の低い感想ですが、そんな感じ。後悔はしませんが…、というところでした。ライ
アン〜の息子役のデイン〜がわりと好みでした。