Mewのライブに二日行きました。すごくよかった。1週間前になりますが、
まだ思い出すとあの空間に浸れるような、そこに帰りたくなるような感覚が
あります。胸のあたりとその空間を満たす音、音楽がつながっているような、
胸のあたりが満たされている(いく)ような、不思議な満足な感触でした。
身体が柔らかくなるような、そうしていられるような空間でした。今でも
数曲は、聴くとその場の感触が戻ってきて泣けてきます。ありがたい。音楽
に助けられている、助けられている、と改めてほんとうに思います。出かけ
られない一歩手前な感じでしたが、がんばって行ってよかった。
北欧の幻想的なイメージ、少しプログレっぽい雰囲気もある音楽ですが、
1曲めに「Witness」↓をもってきたところが、今のMewのモードを表して
いるような気がします。ライブの後は、新譜「+-」がすごくよくなりましたが、
特に「Water Slides」がすごく好きになりました。それから、Jonasは
ハイトーンボイスが印象的ですが、今回のアルバムでは、「Witness」の
冒頭のような深い低めの声がすごく魅力的...っていうか、大好きです。


↑この映像の動きのテンポがすごく落ち着きます。
映像のないライブの間もそういう感じ、たびたび感じていました。