すごく観たいと思うものがなくても、きっと約束でもないと出かけない休日
が続いてしまうので、やはり映画に行くのが自分にはいいと思います。という
ことで、「パディントン」と「ひつじ村の兄弟」を観てきました。「パディ…」
は、顔がイマイチなのでどうかな〜と思っていましたが、卓球さんのオススメ
だったので(ほんとに?と思ったりしつつ)行って観て正解。よくできた話だ
し、映像、色もキレイでかわいいし、俳優さんのキャラもよく、楽しめました。
「ひつじ〜」は、もう少しほのぼの観られると思っていったら…、寒々とした
風景と厳しい現実、渋い俳優さんたちの演技…、眠くならずに見入っていたし、
力強い作品だと思いましたが、正直、面白かったとは思いませんでした。
 今日Wow〜でやっていた「ジミーとジョルジュ〜」を観ていたら、終盤から
泣けてしかたありませんでした。優れた作品を観たり聴いたりしたいと思うし、
自分の好きなものは優れていると思いたいけれど、自分の琴線に触れるものは、
一般的に優れているとかいないとかは関係ないのだろうな、と改めて実感しま
した。誰がなんと言おうと関係ない。自分の気持ちが動かされるものの前には
どうしようもない。そういう実感をもてるものに出会えるのは幸せなことです。
ただ楽しいものも好きですけどね。
 NHKの「ちかえもん」というドラマが面白いですが、今日の第3話もまた
よかった。大好きだった「ちりとてちん」の脚本家の藤本さんは、やはり素晴
らしい。