木、金曜日と、バインのライブに行きました。後で思うと、幸せだったな、
二日間も…、という感じです。こういう記憶が、大事だなと、土曜の仕事中に
ふと、思ったりしていました。
一日目は、田中くんはあまり歌の調子がよくなかったとは思いますが、全体
にはわるくなかったと思います。楽器の音量のバランスがちょっと気になった
りしましたが、それは2日めも同じでした。全体に2日めの方がよくはありまし
たが。2日めの対バンのSuchmosは、Vo.さんが上手いのはもちろんですが、
演奏もすごくしっかりしていました。波の音とか声とかメロディが…という
意味ではなく、演奏自体がすごく気持ちよく、いいバンドだと思いました。
でも、バインのようにドハマりはしないんだろうなあ、何故かなあ…と考えて、
やっぱり曲自体のもつ雰囲気とか音質とかアレンジとかいろいろあると思いま
すが、やはり歌詞もあるんだろうなと思います。私はあまり歌詞は気にしない
方というか、はじめは歌詞に感覚を引っ張られたくないので見ないで聴いて、
何度か聴いて自分で歌詞的にひっかかるところは決まっているので、そこを
とっかかりに気になった歌詞を見てみる、という感じです。でも、経験値的に
バインの歌詞は、薄っぺらくなく恥ずかしくなく面白い(もっと素敵な褒め
言葉を言いたいけれど、大げさに言うのもなんだかイヤで...)と信じられて
いるので、曲全体としてよいと思えるのだろうな、と思います。
今回、選曲がすごく満足で、新譜の入れ方も違和感なく、いい感じでした。
「Babel」は絶対ライブでもいいと思っていたけれど、やっぱりよかったな。
なんだか上がります。「Evil Eye」も好きです。ああいうノリも久々にいいです。
「エレウテリア」、「Every〜」はやはり泣けてしまうし、「Every〜」は、何故か
いつも、胸のあたりから違う世界?意識?に行ってしまう感じがします。
「Core」も「MISOGI」も「MAWATA」もあったし。満足しました。