歯医者の最終日。親戚の伝のため、3回の通院でしかも安くやってもらえた。
ちょっと変わった先生。あまり儲けようとしていない感じ。
治療方法の説明もよくしてくれるし、他の選択肢があることも教えてくれる。
虫歯予防には、歯磨きはエチケット程度でよくて、問題は唾液(血液)だから結局は食べ物や生活が大事、
遅くまでやっている歯医者等は、医大の教授とかが若手にやらせているところが多いから
行く度に医者が変わっていたりで治療につながりがなく責任もなくあまりよくない、というような話。
1時間強かけて行ったけど、知らない歯医者へ行くのは怖かったし、いい先生でよかった。

マリー・アントワネット」。
有休を取っていたので、歯医者の後に、映画の日の映画鑑賞。
「ゆれる」もまだやっていて観たかったけど、そのうちCSでもやるかもしれないしー、
キルスティン・ダンストが、綺麗でお金持ちだけど虚しい、というイメージにぴったりだと思ったこと、
ポスター等で見た、お菓子とかドレスの今風な可愛いらしい演出、映像を見てみたかったこと、
あと、Stro...とかの音楽をどんな感じで使っているのかなという興味、でこちらを観た。
ドレスはほんとに可愛いかった。音楽はとくに違和感なし。
お菓子や料理もほんとに綺麗だったけれど、あんまり次々とお菓子が映され続けると、ちょっと我に返る。


虚構の部分もあるだろうし、ストーリーに感動するとかはまったく期待していなかった。
ただ、一人の女の子のあの立場での虚しさやさびしさ、どんな女の子もあそこではああなっていってしまうかも、
という感じが出ていて、キルスティン・ダンストの細かい表情などから気持ちが動かされることもあり、
自分の期待度的には、内容もわるくなかった。いい映画でした!、とは言わないですけど。
あまり重いドラマにしたくなかったためでもあると思うけれど、
夫婦の間のやりとりに思いやりがあり、大切にしあっているように描かれているところが救われる感じだった。
キルスティン・ダンストは、私が持っていてほしい女優の業みたいなものを感じないのだけれど、
でも、映画を観るたびに、なんだか案外いい女優なんじゃないか?と思う。
ほんとにいい性格、大役、というような役を演って(選んで)いないところがいいのかも。

Kieran Hebden(Four Tet)が、Steve Reid というドラマーと出しているアルバムの
第三弾がもう少しで出る。第二弾も買っていないんだよな。
この二人の関係性がすごくいいんだろうな、という画像↓。階段で二人で座って笑っている。
ライブもほんとに楽しそうに演っているらしい。このおっさんがなんか無防備で天然ぽくてすごくいい感じ
(↓のYoutubeの映像見るとわかります)。
そんなに人付き合いがうまそうじゃないKieran Hebden がこんな表情をしているのはなんかうれしい。
好み。付き合いたいのはこういう人(よく知らないけど)。

http://www.kieranhebdenandstevereid.com/
(と思ったけど、topの画像がしょっちゅう変わっていて見せたいのと違う画像になってしまうことが多い。あの笑顔見せたい...。)

 

マリー・アントワネット オリジナル・サウンドトラック

マリー・アントワネット オリジナル・サウンドトラック