映画化されている今になって、「ブレイブ・ストーリー」を読んでいる(文庫になったからね)。
 ところで、この文庫の表紙らしきものを別の書店で見かけたので買おうと思って、
 某池袋の書店に行き、文庫売り場に出ていないので、
「ブレイブ...」ありますか?と店員らしき人に聞いたら、
 二人が、この題名にぴんと来ていない様子だった。
 特設の角川文庫の夏の100冊売り場にあったのだが、
 映画公開間近だ(った)し、、仮にも宮部みゆきだし、それを知らないなんて
 アルバイトとはいえ(たぶん)、書店で働く人としてどうなのか?
 
 内容は、まだ上巻の終盤を読んでいるところなのでなんとも言えない。
 けど、あいかわらず、宮部さんは、子どもを見る眼があたたかい。
 運命を変えたい、と思う、その決心をする切実さがかなしく伝わる。
 でも、私はゲームをしないので、する人より内容を把握できにくいんだろうな。
 とりあえず、映画も見てみたくなった。