今日も朝から1時間強かけて歯医者通い。
その後、ゆっくりランチをしてぶらぶらと買い物など。
普段は、早起きしてもその後ずっと家から出ないと、ただだらだらしてしまうことが多いけれど、
ちゃんと支度をして午前中から外出すると、ほんとに1日がいい意味で使えて長くてよいです。


お茶をしながら、ぼーっと人を見ていることが多いのだが、
今日は、配偶者や子どもの顔をおたがいちゃんと見て、尊重し合っているような家族を久々に見た。
だいたい、買い物をしている家族とかを見ていると、あまり幸せそうに見えないことが多い。
惰性というか、おたがいにつまらなそうな顔をして、繰り返し来る日々をこうして送っていくしかないのよ、
みたいな顔をしている家族(これは単に私がそういうふうに見てしまう、という部分もあると思うが)とか、
まあまあ笑ってはいるけれども、感性とか人への配慮とかがあまり働いていないような感じの人々とか。
実際に家族をやっていると、毎日毎日のことだと日常ってそんなもんよ、と言われるかもしれないけれど、
どちらかというと、ああはなりたくないな、と思うことが多い。
なりたくないものになるくらいなら、さびしいかもしれないとか、生活の不安とかは覚悟の上で、
一人でいた方がいいと思ってしまう。
でも、自分にも相手にも誠実に向かっていて幸せそうだな、と思えるような夫婦を今日は見られた。
そういう夫婦の子どもはやっぱりかわいくて幸せそうだったな。
毎日毎日だから、気取ってなんかいられないし、自分勝手にもなってしまうものかもしれない。
でも私は、結婚するなら、もちろん楽に一緒にいられる人がいいけれども、
おたがいに相手にちゃんと気を遣って尊重し合って暮らせる間柄でいたいと思う。


(...何もかもよく見えるということだと思いますが...、)
以前、Julianが、結婚したことについて、以下のように言っていました(米紙インタビューより)。
「...ほんとにラッキーだって思ってるよ。自分のことをいい奴だって思わせてくれる人に出会えてね。
彼女に対しても同じように思ってる。ほんとにこれまでになく幸せだよ」

「結婚して何が変わったかって? いつも、いい奴であろうって努力してるよ。難しいけどさ。
コミュニケーションって奇妙なものだよ。小さなことが大きなインパクトを与えかねない。
ちょっと言葉を変えたり、話すときの目線が違うだけで、2人の関係を良くも悪くもできるだろ。」

実際にできてるかどうかはむずかしいと思うけれど、少なくともこういうふうに考えたことはあるというだけで、
私はいいなあ、と思う。
自分をいい奴だって思わせてくれる人...きっと奥さんはかわいくてできた人なんだろうなあと思う。
そして、いい奴であろうと努力してる...私も、パートナーとは、おたがいそういうふうでいたい。
今度は冷静に。