...ということで頭がいっぱいだったはずなのだが、夜、NHKで、チューリップの番組。
Wow~で「ブロークンフラワーズ」を録画していてできなかったが、すればよかったかな。
やっぱり、いい曲が多い。というか、思い入れがあるからそう感じるのかもしれない。
すごく昔(学生の頃)、付き合っていた人が好きだったので、借りて聴きだして、私も好きになった。
何かと言うと、「心の旅」とか「青春の影」とか「サボテン...」とかばっかり出てくるが、
他にもほんとにいい曲がたくさんあった。今日、改めて聴いてそう思った。
財津さんがビートルズに影響を受けて始めたバンドなだけに、洋楽っぽいポップさがある、
そういう曲がチューリップぽいというか、いいなと思う。
でも、付き合っていた人に借りて学生の頃に聴いていた初期のアルバム、
「Melody」「無限軌道」「ニッポン」「Welcome to my house」あたりは、
タイトルからも感じられるように、日本的な曲も多く、ものすごく切なかった。
これを聴いていた頃に、けだるい、悶々とした生活というものを知ったように思う。
「夢中さ君に」っていうポップな曲は、「心の旅」のカップリングだったんだなあ、と知った。
この曲、なんだかすごく好きだったな。
今年でチューリップは封印?するそうだ。来週も2回目の番組があるらしい。