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連休中に、Wow~で録画してあったものを観た。
・「サムサッカー」
自分も指を噛む癖があるので、よくないよな〜と思っていたけれど、
主人公がやっているのを見て、これは見た目かなり厳しいな...と改めて思った。
あたりまえと言えばあたりまえなんだけど、こういう年齢が主人公の映画に、
最近、とみに共感できなくなってきた(むしろ弟の方にできたりするが)。
あまり、いい映画だった、と感触的には言えないんだけれど、わるくないというか、
ところどころで(特に後半)、人と人とのやりとりで、いいな、と思うところがある。
基本、やはり人はきちんと大人にならないと、親になってはいかんでしょ、と思う。
まあ、好き好きですけど。子どもにとっては。
・「カサノバ」
「ブロークバック...」のヒース・レジャーの出ている作品。
実在した超プレイボーイ、カサノバを描いている実話ではない話、らしい。
シェークスピアの喜劇、群像劇、みたいな感じ。
おバカなシーンもけっこうあって、「ショコラ」とか撮った監督のイメージとは違うけど、
お話としては、(特に後半)よくできてる、って感じで楽しめることは楽しめる。
18世紀のベネチアの人々の衣装や生活、風景も、見ていて楽しい。
ヒース〜が、端正な顔で、白いフリルのブラウスの貴族の衣装が似合っていてよい。
いろんな役ができるんだな、と思った。でも、わざわざ借りたりして観なくてもいいかも。