吉井さんの自伝を読んだ。内容がどうというよりも、
吉井さんは、これまでの自分自身の整理とか、新しい始まりのためとか、
いろいろなことを熟考してこれを出版することを考えたのだろうけれど、
もちろん、自分の身の周りの人たちがこれを読んでどう感じるか、
その人たちにどういうことが起こるか、そういうことも考えたと思う。
それでも結局出すことに決めた、その気持ちはの流れはどういうものだったのだろう、
と考えてしまう。
私としては、この言葉は使ってほしくない(特に家族のこと)と思うところも幾つかあった。
それは、ただ私個人が感じた一部であるし、
私自身も、知ることができてよかったと思うこともたくさんあったし、
この人がこれを書いた意味は、本人しかわからないところにあると思うので、
疑問は疑問のまま、願いは願いのまま、好きなら、この人を見ていくしかないな、
という感じ。
自伝を出した後のライブが盛り上がって、またどう思われるかを考えていただろう
吉井さんが、ほっとできているかな、と思う。


吉井さんについては、今は、普段はそんなに大好きと思ってるわけじゃないけれど、
ライブを観たり、何かのきっかけがあると、いろいろな気持ちや考えが湧いてくる。
なんだか、くやしい、と思うくらい。
少し前、今みたいに音楽(洋楽)を聴いているのは、あるネット上で知り合った人のおかげ、
と書いたけれど、その前に、音楽やライブにはまって楽しむことを知ることができたのは、
YMのおかげなので、やっぱり影響は大きいのだと思う。
昔のTVの古いビデオとか雑誌とかファンクラブ会報とか、仕舞う場所がもったいなく(失礼)、
誰かに譲っちゃおうとか思っていたけれど、このところ、とっておこうという気になってきた。
なんだかな。


しかーし、私の1年の締めくくりは、この人(たち)でいきたい。
しばらく触れてなかった。フジ'06の映像は観たりしてたけど。
恋愛妄想の対象は、この人、Julianの方です。
来年は新譜が出るという噂があるけど、そんなに早い時期ではないと思うから、
ゆっくり待っています(Albertソロは、そろそろレコーディング終了との事)。

大好きなこの曲で(どなたかのつくりものの映像ですが)。
Trying Your Luck