演劇をTVで観るのはあまり好きじゃないが、
昨夜、Wow~で、「ドラクル」という演劇をなんとなくつけていて、後半、見入ってしまった。
海老蔵さんと宮沢りえちゃん主演のフランスが舞台のもの。
ドラキュラものといっても、海老蔵さんがドラキュラをすごく人間的に演っていて、
罪や罪悪感を背負ったそれぞれの登場人物の苦悩と、
神とか宗教観、赦しをテーマにしたような内容だった。
演劇は、昔は少し観に行っていたけれど、今は全然行かないし、よくわからないけれど、
永作博美が一見嫌な女役だけれどすごくよかった。勝村さんも役にはまっていた。
司教役の人(手塚とおるというらしい)も、これも嫌な人の役でも、とても魅力があった。
海老蔵さん、りえちゃん、永作さんの後半の台詞に、自分的に結構ひっかかる(いい意味で)ものがあった。
再放送があったら、またゆっくり観ようと思う。