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・柳家紫文 「紫文式 都々逸のススメ」
都々逸が好きってわけでもないんですが、実は、この人好きなのです。
三味線で小唄とか長唄とかいろいろやる人ですが、私は、笑点で出会った、
「鬼平市中見回り日記」というネタがものすごく好きで、
自分内で盛り上がってた時は、独演会とか行きました。
http://sobisha.shueisha.co.jp/
↑のHPの、”聴いてみよう 紫文の都々逸”ってところの5番の「鬼平半可通〜」で聴けます。
このバリエーションがたくさんあるわけですが、オチが読めても、
間とか、背景の三味線とか、なんだか、自分的に、この芸はものすごくツボで、
あ〜あのオチが、オチが、来る〜〜、と思うだけで(ていうかそこが)笑えます。
硬質な感じの三味線の音も好きです(三味線のことは全然わかっていませんが)。
こういう芸をやる人を、音曲、粋曲師というそうです。
↓このHPも面白いです。
http://yanagiyasimon.com/
で、最近、出てたことを知ったこの本。都々逸は、いろいろ言葉の勉強になります。
- 作者: 柳家紫文
- 出版社/メーカー: 創美社
- 発売日: 2007/09/26
- メディア: 単行本
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